
土、日曜日と出勤したので昨日はお休み。
ふと、スポーツショップでクロスカントリースキーのブーツとストックを見たくなり出掛けた。
妻は、たまにショッピングをしたいと言うから二人で出かけた。
しかし、目指す小千谷のスポーツショップには「月曜日定休日」の張り紙。
がっかりしたけれども、近くの大型ショッピングモールに入り、書店のコーナーへ。
妻には「ゆっくりと買い物をどうぞ」と勧め、書店のコーナーを次々と渡り歩く。
中々の規模である書店は結構豊富に書籍を取り揃えている。
眺めているうちに、農業関係図書のコーナーで、ふと、「BEPAL」に出ていた本を見つける。
ネットで取り寄せようかなんて思っていたところだったから、思わぬ発見とばかりに喜んだ。

「日本の田舎は宝の山」どうですか、中々の表題でしょう。
帰宅して、炬燵に入り早速目を通し始めたけれど、この著者って中々の人物ですよ。
何よりも良いのは、全てご自分の実践に伴うお話だと言うことです。
うーん、私ももう少し若かったら、弟子入りしたいところです。

TPPなんて蹴っ飛ばせ、周りをご覧日本にはまだまだ素晴らしい資源が有りますぜ。
皆が地に足のつかない暮らしをしているから、自分たちの持つ宝、財産に気付かないだけさ。

もう一冊。おまけでも無いけれど、ご存知「塩沢のオトッつぁん」のお話。
そもそも、私が農業に力を入れ始めたのは彼の影響も有ったなー。

彼は私と同じ年齢なんだけれど、学生生活を東京で送ったのち故郷に帰り、
六日町で飲食店をしながら、その店で自分の野菜を食べさせるって理想の暮らし(笑)。

ほら、帯にも上手い事が書いてあるなー。
本当に田舎って贅沢なんだなーと実感させられますよ。
本をお読みになっても結構だし、六日町の「大」を訪れても面白いでしょう。
私も何時かは訪れて、一勝負しなくちゃなー。
でも、本当にトボケた、味のある表情をしていらっしゃいますねー。
こりゃ、もう顔で負けちゃったなー(大笑)。