先日、二、三日穏やかな日が空模様が続いた時の光景です。
山のようになった雪の向こうに、屋根に雪を頂いた家が見える。
自然落下式の屋根も、風も吹かず深々と降り積もる雪はこんな風に残ってしまう。
この屋根も同じですね。
かなり大量の雪が落ちずに残っています。
バランス良く、しっかりと乗っています。
この下には、人が近づけないように柵が有りました。
いずれの屋根も高床式で有ったりで、かなりの高さ。
ここからの落雪に直撃されたのでは、命にかかわるような事故にもなりかねない。
ぐるりと見て帰ってきましたが、これは我が家の屋根。
家の後ろ方向から季節風が吹きつけることが多く、滅多に溜まらないのですが、
この時は、ドーマー型の飾り窓の上に付着してしまった。
こんな風に、高い屋根にとどまっている雪とか、積った雪で隠れた水路とか、
雪国の冬は結構危険な条件が生まれるのが実情です。
今シーズンは今までに我が県では20名を超える方が雪・除雪を起因として亡くなられている。
厳しい現実の中で生きています。でも、幸いなことに雪に起因する交通事故は発生していません。
今回の寒波も昨日の朝の40センチほどの新雪で済んだようです。
そして、昨日の新聞記事では、今冬の累計降雪が12メートルほどのところが有ると報道されていた。
昔、私が仕事上で統計を取っていた頃は18メートルなんて累計降雪も有りましたよ。
そうすると、今年、いや最近は大雪とは言え一昔前と比べたら雪の量は減っているのかも知れない。
でも、家の構造が変わったり、除雪機の導入が増えたり、事故の可能性は増えているように思える。