一昨日、昨日と高気圧に覆われ、冬のさなかには珍しい二日続きの晴れとなった。
一日青空が続いたけれども、これ位の気温では雪の減り目も見えない。
電柱の向こうの「農天市場」は雪の中。そう、あの辺りは除雪車の飛ばした雪も有り3メートルほどの雪か。
我が家の食堂の窓からは国道を通るトラックの背中だけが少しのぞくのみ。
この好天に、小屋の中と、軽トラの中の古毛布を出して乾燥します。
ついでにマックスも、そして、駅の休憩室に有った古い座布団も交換し、マックス用に乾燥中。
あまりにも気持ち良さそうなので、シャッター音で起こさぬよう望遠で写す。
家にはいるためになおも近付くと気付いたマックスが「トーちゃんなーに」なん目を覚ます。
でも、あまりの気持ち良さに、ついうとうとと居眠りを始めてしまう。
日が沈みますが、夕焼けで翌日の好天を約束するかのような空でした。
でも、こんな日は放射冷却現象で厳しく冷え込むのも間違いありません。
前夜は何時頃か、そうきっと夜中の三時頃だったと思うけれども一度、マックスの吠える声で目覚めた。
でも、昨日はパートも休みの日で何時もよりもゆっくりし、朝食を先にしてマックスの散歩を後と言うことにした。
7時15分に身支度を整え、毛糸のニット帽で耳を覆い完全装備で表に出る。
アレッと一瞬目を疑った。マックスの固定用リードが道路側に伸びきって先端は空っぽ。
慌てて、小屋の中、そして軽トラの中を見るけれどもマックスの姿は見えないのです。
それから軽トラに乗って近所を探し回ります。
一回りしても姿は見当たらず、捜索範囲を広げて走るけれども見つからない。
もしや、国道で事故に、なんて最悪の事態も考えて夏場マックスが彼女を探しに行く、
今は長岡市になった隣村まで走り、村中を探し回ったが影も形も見えない。
(この話続く)