畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

セキレイとカラスの雪国での暮らし

2013-02-10 21:22:19 | 暮らし

 立春を過ぎ、少しだけ暖かな日が続いたけれどまた雪が降り始めた。
鳥たちにも厳しい冬はまだまだ続き、春は遠そうです。

 セキレイがマックスの餌のおこぼれを狙ってやってきます。
マックスは小屋の中から見ているけれども、吠えもせず優しいまなざし。

 マックスの二つある餌入れの左側に見えるのがセキレイです。
おっと、それにしてもマックスの小屋は古毛布がはみ出て大変ですよ。


 何処で見ているのか、マックスの餌を持って出るとカラスがサッとやって来る。
この朝は、下が凍っていてカラスもツルリと足を滑らせていました。
嫌われ者のカラスだけれど、マックスの餌を少し投げ与えることも有ります。


 力関係ではカラスにはかなわないセキレイは、カラスに追い払われてしまいます。 


 カラスに食べ物を横取りされた時は、煎餅を砕いて与えたりすることもある。
スノーダンプの前の前の煎餅クズは食べたいし、見ているスベルべが気になるし・・・。


 でも、食べたい一心で私のすぐ目の前にツツーっと走り寄る。
雪国の暮らしは、餌になるような草木の実も無いし、昆虫類も全く見えない。

 生ごみだって昔のようでは無くて、袋詰めの上、集積場の箱に入れられカラスには手も足も出ない。
積雪期の12月から4月までの五ヶ月間をどうして生き抜くのか不思議にさえ思えます。
さて、今朝もカラスとセキレイにも少し御馳走を分けてあげようかな。
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マックス凍てつく朝の散歩

2013-02-10 04:35:13 | マックス

 氷点下5・6度まで気温が下がったかと思われる寒い朝の散歩です。


 「失礼!」とばかりにマーキング。


 交差点で畑必ず立ち止まって匂いをチェック。


 交通量の多い車道は雪が消えているけれど、数えるほどの人数しか歩かない歩道はご覧の通り。
無用の長物とは言いたくも無いけれど、交通量に比して広すぎるほどの市道と、その付属歩道。


 立春を過ぎて随分陽も長くなってきました。
春の訪れを感じさせてくれる太陽が昇ります。


 市道を離れて国道の歩道を歩く。
先日のマックスは大冒険でこんな道を歩いて行ったのだったでしょうか。


 時々こんな風に雪の壁で身体をこすります。
「まだ帰りたくないよー」と駄々をこねるようなしぐさを続けます。


 少々雪まみれになってもマックスは平気です。


 家の近くまで帰って来ると、散歩に出たばかりの「ココちゃん」に出会います。


 「ココちゃん」はマックスを嫌いなわけでも無いようだけれど、やはり身体が大きくて怖そう。
マックスが近付くと、ササッと離れてしまいます。

 凍てつく寒い朝の散歩は、三十数分で終わりました。
万歩計にして4~5,000歩ほどの散歩です。
雪の日も、吹雪の日も、雨の日も毎日、朝晩散歩して間もなく14年になります。
コメント (4)
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