立春を過ぎ、少しだけ暖かな日が続いたけれどまた雪が降り始めた。
鳥たちにも厳しい冬はまだまだ続き、春は遠そうです。
セキレイがマックスの餌のおこぼれを狙ってやってきます。
マックスは小屋の中から見ているけれども、吠えもせず優しいまなざし。
マックスの二つある餌入れの左側に見えるのがセキレイです。
おっと、それにしてもマックスの小屋は古毛布がはみ出て大変ですよ。
何処で見ているのか、マックスの餌を持って出るとカラスがサッとやって来る。
この朝は、下が凍っていてカラスもツルリと足を滑らせていました。
嫌われ者のカラスだけれど、マックスの餌を少し投げ与えることも有ります。
力関係ではカラスにはかなわないセキレイは、カラスに追い払われてしまいます。
カラスに食べ物を横取りされた時は、煎餅を砕いて与えたりすることもある。
スノーダンプの前の前の煎餅クズは食べたいし、見ているスベルべが気になるし・・・。
でも、食べたい一心で私のすぐ目の前にツツーっと走り寄る。
雪国の暮らしは、餌になるような草木の実も無いし、昆虫類も全く見えない。
生ごみだって昔のようでは無くて、袋詰めの上、集積場の箱に入れられカラスには手も足も出ない。
積雪期の12月から4月までの五ヶ月間をどうして生き抜くのか不思議にさえ思えます。
さて、今朝もカラスとセキレイにも少し御馳走を分けてあげようかな。