ネットで見つけた種子の内、「品切れ入荷次第後日発送」と言う一品が届いた。
『サンマルツァーノ』と言うトマトの種です。
いやー、待望の種であり、嬉しかったですねー。
しかもご覧下さい、グレーの欄を。なんと550粒も入ってお値段は472円!
一粒1円にも満たない驚きの価格。あの甲高い声で社長自ら宣伝する○○○ネット○○○並みの安さ!
そこで単純なスベルべトーちゃんは思わず嬉しくなって「サンマルツァ~ノ~♪」なんて歌が出たって訳(笑)。
「このトマトの存在がイタリアをパスタ大国に導いた」なんて凄い惹句。
いや、何ね、実は昨年も一昨年も苗を買って試験的には作っていましたよ。
でも、長岡の懇意にして頂いているシェフも欲しいと、ご自分でも植えたけれども上手く行かなかったらしい。
そこで、栽培を打診されたりもしているのです。
彼は長岡のシェフ仲間に顔が売れていますから、きっと何店舗もの注文をまとめて下さるでしょう。
って、これこそ「獲らぬ狸の皮算用」ではありますが(大笑)。
この「サンマルツァーノ」は元々イタリアの種苗会社からの輸入品。
彼我の国別の野菜種子の値段格差には驚いてしまいますね。
この国産トマトの種子価格なんて、15粒で525円と言う驚きの安さ!元へ高さ!(笑)。
公平に別の国内業者の物もお見せしますがこちらは18粒で577円ですから単価的には似たようなもの。
この価格差って何なんでしょうねー。あ、もっともこれらの国内種苗会社の種子も「原産地タイ」なんて有りましたが。
昨春だったかな、余りにも単価の高いニンジン種子の価格に驚いて、種苗会社に電話して喧嘩になったっけ。
スベルべの疑問と抗議の声に「輸入コストがかかるから、そないなるんですぅー」なんて言われたっけ。
物の価格設定は難しく、業者にとっては正に死活問題なんでしょうけれどもね。
ジャガイモも種イモも、他の品種に遅れて「インカの目覚め」「シャドウクイーン」「ノーザンルビー」が配達された。
ジャガイモの種イモ価格も一般会社に比べて我がJA殿は、四分の一程度の低価格。
種苗会社の種イモの価格を見ると、目がくらむようですよ。
スベルべのように120キロも揃えたら、それこそ「農天市場」も破産もの(大笑)。
ま、今日も大雪注意報が出ているけれど「サンタ~ルチ~ア サンマルツァ~ノ~♪」と鼻歌で行きましょう。
気温が確実に上がり気味で、日も長くなり春の到来もわずかながら感じられます。
馬鹿なことをジョーク交じりに呑気にアップできる時間も次第に無くなっちゃいますねー。