畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山の畑は真っ赤っか

2024-11-20 05:03:17 | 自然
 北信濃の旅から帰ると、我が家の周りの低山も紅葉が一気に進んでいました。
山の畑周りも同じことで、畑の端の柿の木に絡んだツルウメモドキが真っ赤な実を見せていました。

 柿の実も完熟で色づいているから、柿の色とツルウメモドキとのコラボです。
ツルウメモドキは何回も紹介していますが、黄色の外皮が弾けると真っ赤な実が顔を出すのです。

 ツルウメモドキに限らず、フジなどの蔓性の植物は昔は片端から切られていた。
立ち木に絡みつき、締め付けて最後には枯らしてしまうと嫌われたからです。


 真ん中付近の葉が重なって見える部分は昨年作られたクマ棚でしょう。
ツキノワグマが枝を折って居場所を作り、柿を採ってはその上で食べていたのでしょう。

 ツキノワグマ出没の証拠ともなる爪痕はまだ残っていません。
きっとドングリなどの木の実が、この山では豊作で柿を食べる必要が無いのでしょう。
 そして、ツキノワグマに限らず野生動物たちの新規の足跡も畑に残らなくなった。
これは、先日から続いた隣りのデントコーン畑の刈り取りの大きな作業音のためでしょう。
 越後三山には二回目の降雪があり、山麓付近までかなり白くなりました。
千メートル級の権現堂山にもうっすらと初冠雪が見えました。間もなく里にも初雪があることでしょう。

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