雪国魚沼も時折り寒波による寒い日も有るけれど春到来、春満開となった。
いつの間にか農天市場の裏に植えてある4本のジューンベリーも満開。
小さな苗木を5本買ったのは何時の日だったのか定かでは無い。
でも、5年いや7年くらいは経ったのか。
一昨年の水害で水没してしまったり、ある雪の多かった年は全部が根元をネズミに齧られてしまった。
5本一緒に植えたジューンベリーの内1本はネズミの食害で倒れてしまった。
その後は降雪前に根元に杉の葉を敷き詰めネズミの襲撃を防いでいる。
昨年は沢山の実が付き、一斉に収穫の時期を迎えた。
我が家だけでは食べきれず、スーパーの店頭に並べたけれどお客さんの目に入る前に店員さんが買い占めたらしい。
この花は折れてしまって垂れ下がった枝に咲いたもの。
実を結ぶまでには至らないと思うけれども、今は健気に満開の花を見せている。
戦後の物の無い時代に育った団塊世代の私は、おやつを買ってもらう、食べるなんて事の無い暮らしだった。
庭の「甘柿」とか家の横に有った「グミ」そして、山の栗や「イワナシ」の実なども貴重なおやつ。
そんな体験からだと自分でも思うけれども、珍しい果樹の苗を見るとつい育ててみたくなってしまう。
このジューンベリーの並びには、プルーンの木も有り、昨年は多くの実を付けてくれた。
水害で枯れてしまい、再度植えたけれども「ブラックベリー」も育ち始めている。
農天市場の横の斜面は何時の日か「ブラックベリー」の畑になってくれる事でしょう。
農天市場は国道に面していますから、何時でもどなたでも満開のジューンベリーを見に来て下さい。
ジューンベリーは学名を「アメリカザイフリボク」と言うバラ科の植物です。