もうほとんど「ゼンマイ中毒シンドローム」です。
いくら忙しくても、多少雨が降っていても少し時間が取れると山に向かってしまいます。
今年は雪消えが遅かった分だけ山菜の盛りも遅くなっていますね。
沢にはまだたっぷりの残雪が残り、ゼンマイ、独活もこれから出てくるものも多いはず。
先日紹介した「カタクリ」のお花畑とは少し風情の異なる斜面のお花畑。
こんな斜面はゼンマイとカタクリが混生しています。
こんな一枚葉の「カタクリ」が群生しています。
ひょっとしたら中越地震の際に崩れた斜面に新たに落ちた種からの芽生えだったのかも知れない。
シダ類の葉の左側には直径が1センチほどの小さな葉が見えます。
これが実生から芽生えた一年生なのかも知れませんね。
こんな風景を眺めながら、そしてゼンマイを採りながら上へ上へと登り続ける。
(続く)