一生懸命に薪を投げ入れ、火力を上げるスベルべトーちゃん。
そうそう、焼き芋釜の煙突を見て「アッ、パイプが付いている」なんて叫んだ子も。
そうですよね、今の子供達は煙突なんて無縁の暮らしをしていますからね。
でも、そのパイプの話しを受け「前にはお風呂に着いていた」なんて言った子供もいましたが。
一年生たちは木の葉を集めて帰ってきました。
紙製のお面を、色づいた木の葉で飾ろうと言うのですね。
ほらほら、子供達が少し出かけていた間に見事に焼き芋は完成していましたよ。
先生が、均等になるように切り分けて下さいます。
15人分、いや先生も入れたら16人分が出来たかな。
「はい、出来ましたよどうぞー」の声に駆け付ける子供達。
「熱いから気を付けてねー」「はーい」と大きな声が響き渡ります。
うふふ、何気なく大きな物を選ぼうとしている雰囲気も。
可愛いしぐさに、思わずスベルべも自分の小学生時代を思い出していました。
(続く)