畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪の下大根を待つ

2014-11-15 05:00:11 | 野菜

 山の畑に着くと、雲間から太陽の光が差してきた。
ここ何日か、冬型の気圧配置が続き時雨模様の天候が続いている。


 北の空は、時折り青空さえ覗かせてくれるのに気温は上がらない。


 収穫を終えた、さつま芋の畑。
ほぼ、夫婦二人で畑を耕し、苗を植え畝間の雑草を採りそして3,200本の苗を育て収穫を終えた。

 昨年の畑シーズンの終わりには「夫婦二人でするには今年の作付が限界かな」なんて話していた。
でも、今年は結果として昨年よりも、また作付を増やし、そして品目数も増やしてしまった。


 気になる、さつま芋を始め里芋、竹の子芋などの根菜類は掘り上げる事が出来た。
残りは、雪の下になっても仕方無い、ニンジンやら大根の仲間たちだけとなっている。


 でも、雪が降りださなかったら収穫して家に保管する事にしよう。


 畑の入り口とも言うべき、初めのところには大根を四畝作ってある。
もし、雪が降っても場所が分かり易くそして収穫も簡単だと言う考えからです。


 今年は、成長が良く豊作と言っても過言では無い「ポロ葱」もまだ残っている。
これだって、雪の下にして来春に採る事も期待できる。その向こうのネギもそうだ。


 ニンジンも一気に収穫せずに、大きなものから順次引き抜いて収穫してきた。
これも雪の下にしたら、来春は甘みを蓄えた物を収穫できるでしょう。

 2000メートル級の越後三山には何回もの降雪が有った。
次は、1000メートルの権現堂山に降り、そして里へと雪は近付いてくる。
本格的な降雪シーズンまで残りわずかな雰囲気の漂う、魚沼そして山の畑です。

コメント
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