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もう、十日も前の事になろうか。
夜中に地下でいつもと違うマックスの切ないような鳴き声に目覚め、家に抱きかかえて運んだ。
取りあえず、ホールに古毛布を敷いて臨時のベッドとして寝せる事に。
でも、落ち着かない様子で、その後起き出して滑るフローリングでガリガリと言う爪音で歩き回り困った。
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そこで、夫婦で相談し大きな段ボール製の特製ベッドを作ってあげる事になった。
段ボールの下と、ベッドの中に古毛布を敷いて出来上がり。
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丁度良いサイズと言うスベルべと小さすぎると言うスベルべママは軽い言い争いの末に作り上げた。
スベルべの意見を通したサイズは、マックスにぴったりで落ち着けそう。
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中越地震の際は、5歳と若かったけれどもその頃も今のように内玄関で寝ていたものでした。
地震の直撃を受けて開いた玄関戸から自主避難したマックスはしばらくして、
村の中で顔見知りのお母さんのそばで不安そうにしている所を見つけて保護したのだった。
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その後は自身の後遺症で、風の音にもおびえるようになりしばらく内玄関暮らしが続いた。
しかし、7、8歳頃に突然内玄関には入りたがらなくなり、表の犬小屋で夜も過ごす事になった。
娘達には「夫婦喧嘩の声に飽き飽きしたんじゃないの」なんて皮肉られたがマックスの真意は分からない。
そして、今再び久しぶりの夜間の内玄関暮らしが始まったと言う事です。
今も、御叱呼をもようしたのか、軽く声を上げ始めたのでアップを中断して15分ほど散歩をしてきました。
さて、私たちも朝食を摂り、浦佐のホテルに行くと言うサラダの材料調達にマックスを伴って山の畑に行きます。
越後三山は真っ白に雪化粧し、千メートル級の権現堂もかなり下まで白くなっています。
マックスにもスベルべ夫婦にも厳しい降雪の時期はすぐそばまで迫って来ています。