魚沼里山祭り(その２)

　内側のテントに陣取った懐かしい「立場豆富」さんから声を掛けられます。
農天市場を立ち上げた初期に、一緒に参加してくれて以来のお付き合いですよ。


　万事いい加減なスベルべに対し、やると決めたら徹底するスベルべママ。
焼き芋だけで良しとするスベルベの考えに反し、色々な材料を持参しました。


　サツマイモのみならず、「クレソン」「ニンジン」「タカノツメ」なども並べる。
焼き芋釜を予熱するために二時間近くも前に会場入りしたので、他の出店者よりも準備は早かった。


　サツマイモは、小芋と言うかハネダシをぎっしりと袋詰めして１００円也。レシピも張ります。
もちろん、普通サイズも出すけれど、こちらは２００円ですから、小芋は一種の目玉商品かな。


　こちら側は６種類、いや７種類並べたサツマイモです。
焼き芋を食べて、美味しかったらサツマイモをお買い上げ願うという段取りなのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　(続く)

魚沼里山祭り(その1)

　魚沼里山祭りに参加したのは、市の担当者に依頼されての事。
頼まれるといやとは言えぬ、スベルべと、参加者の内容を見たスベルべママの義憤とも言える根性から。

　食町作りと銘打っているからには、地元産の食材を使っての出店が基本。
と、言うのがスベルべママのの考えで、既成の洋菓子屋さんや製菓工場の出店が気に食わなかったよう。

　スベルベも賛同し、それならばと農天市場の営業を一日休んで参加することにしたのでした。
９時オープンなのに家を７時少し前に出発。会場に到着すると降り出しそうな空にアドバルーン。


　会場は小出郷文化会館に隣接する「響きの森公園」です。
小出郷文化会館は今年の２月に映画「ベトナムの風に吹かれて」の映写会場になったところです。


　青い縦縞の転との横に、スベルベがしつらえた焼き芋釜の煙突が見えます。
丸い公園の半周を使い、二重に店舗が並ぶ外側の中央ステージよりの端が出張農天市場。


　ブースと言うか、割り当てられた場所、テントのナンバーは２８。
さて、この位置は吉と出るか凶と出るかはお楽しみ。


　でも、中央ステージの音響設備のチェックが始まったら驚いた。
大音響がスピーカーから流れだしたのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　(続く)