26日は午後から会議があり、雨模様の午前がポッカリとスケジュールが空いた。
山芋掘りも一度行くと、また行きたくなる。勢いづくって事でしょうか。
立派な蔓を見つけて掘り始めます。
見え始めた病もの左に黒いものが見えますが、これが親芋。昨年の山芋ですね。
山芋は、親芋、そして山の土、太陽の力を得て成長するのです。
しかし、今回は中々手ごわい現場です。
山芋は、最後は泥岩を割り、潜り込むように伸びている。
あー、立派な山芋も結局先端まで掘るに至らず折れちゃいました。
岩を起こすバールのような道具が必要なようです。
でも、掘り進めているうちにはこんな僥倖も。
ほら、2本並んでいるのが分かりますか。右端は木の根ですけれどもね。
出てきました、山芋兄弟の全容が。
これも最後は泥岩の中に先端が食い込んでいました。
一本は何とか先端まで無傷で掘り出すことが出来ました。
ま、中くらいの大きさかなー。
そして、もう一本は先端を少し欠いてしまいました。
帰りには、行く際に見つけていた「ナラ茸」を採りながら帰ります。
この辺りでは「アマンダレ」などと呼ぶけれど、美味しいポピュラーなキノコです。
例年だと、9月末頃から出るのだけれど、高温続きのため時期が遅れたようです。
夕食には娘の婿さんも我が家で、「山芋のトロロ」と「ナラ茸」のけんちん汁を出しました。
「山芋とろろ」は初めて食べると言う事でしたが、美味しさに目を見開いていました。