
先日従弟夫妻が来宅した際に、訪れたという奥只見郷の紅葉が見たいとスベルべママ。
毎日、スベルべの会議、そしてスベルべママのパートと中々二人で行動を共にする日がない。
ところが、昨日はポッカリとスケジュールに隙間が出来て出かけることに。
もっとも、前日は二日分の仕事とばかりに、夕方遅くまで働いたのでしたが。
新潟・福島県境の六十里越えトンネルを抜けると紅葉と共に田子倉ダムが眼下に広がる。
大喜びでシャッターを切るスベルべをスベルべママがサブカメラで写します。

岩山の紅葉、手前の始まったばかりのブナの紅葉。
そして、ススキの穂と秋真っ盛りの風情には興奮さえ感じます。
今回のタイトルは「シェルパ斎藤」さんの行き当たりばったりを真似した、
「行き当たりばっ旅」を借用させて頂きました。

続く山並みの下にわずかながら「田子倉ダム」の一部が見えてきます。

もっと良くダムが見えるところに駐車するとダムの奥から遊覧船が来ました。
湖面には船の航跡の波が見えます。

メーンと言おうか、風景写真ようにと持って行ったカメラで一枚。
これで、湖上を横断する送電線さえなかったら傑作なんですがねー。

残念ながら、営業を止め廃止になった只見線の旧「田子倉駅」付近から見る『浅草岳』です。
「紅葉の海を歩く」として発表したかも知れませんが、こちら側からも登山しています。

田子倉駅が客扱いをしていたころは、冬季でも降りる客もいました。
何をするためなんだろうと、思っていたら「ワカサギ釣り」だったようでした。

その、旧田子倉駅付近には本当に驚くほどきれいな無人休憩所があります。
自分から言い出した「紅葉探し」のドライブに満足し足取りも軽やかなスベルべママです。
(続く)