山の畑への道すがら山芋のむかごを採った。
前から気になって仕方なかったのです。同じむかごでも山芋と長芋とでは味が全く違いますから。
家宝に近くなってきた古くて大きな箕を家から持ち出した。
家宝とは言っても、豆のゴミを篩い取る際にはまだ便利で現役。でも、我が家には三つあります。
こんな山芋の蔓、そして「むかご」を見つけたら、「箕」をその下に突っ込む。
そして、蔓の絡まっている枝葉を揺さぶると、パラパラと音を立てて「箕」の上に落ちてきます。
「むかご」と一緒に葉っぱや小枝が落ちてきます。
いや、時には昆虫たちも落ちてくるのだけれど、今回はそれも見かけなかったなー。
形も大きさもバラバラだけれど、結構な量を採取出来ましたよ。
帰宅して、夕方遅く鳴ったので地下の蛍光灯の下で選別して出来上がり。
多いとは言え、炒って塩を振って食べるほどの量ではない。
「むかごの炊き込みご飯」にするには少し多すぎるかな。いや、二回楽しむ事が出来るかもしれません。