(おや、古い一枚ですね。マックスが見ていました)
休憩代わりにゼンマイ揉み(その2)
ご存知のように、ゼンマイは採ってからの処理も大変な仕事。
お昼休みもそこそこに寸暇を惜しみゼンマイの綿毛を取り大きな蒸かし釜で茹で上げる。
何回も繰り返すと山の畑からの帰りで採っただけでも「ムシロ」二枚に広げるほどの量になるのだ。
ゼンマイ採りにだけ励んだらかなりの収穫も見込める。いや体力的な問題も有るかも知れないが。
でも、時は春。畑仕事も大切な季節だから大変。厄介なことに茹でたゼンマイは広げたままとは行かない。
一人がゼンマイを揉む残る訳にも行かず、そのために仕方なく、
ゼンマイを広げた「ムシロ」を軽トラの荷台に載せて山の畑へと向かう。
山の畑の農道にムシロを下ろしゼンマイを広げて仕事を始める。
ご存知でしょうが、ゼンマイは丁寧に揉むことを繰り返してこそ良質な「干しゼンマイ」乾燥ゼンマイになるのです。
(続く)
(今日は午前中は神社の冬囲いと、遊園地の遊具片付け。終えて群馬の水上温泉で高校の同級会。
一泊してきて、明日の午後は会議のために早めに帰宅します。記事のアップは遅れます。)