(再掲写真)
秋の山芋シーズンは毎日でも山芋掘りに行きたい。
でも、畑仕事が優先でままならない。晴天の日に掘りたいなー。それがささやかな夢です。
特に注文はしなかったけれど、昼食に自然薯山掛け蕎麦が出てきました。
乾麺でも今は美味しい蕎麦がありますからね。うん、頂いたばかりの「イチカラ畑」の蕎麦でないのが残念。
自然薯、山芋のとろろは単純な煮干し出汁で伸ばしたもの。
お玉で掬い取れないほどの、粘り気の強いとろろ汁を蕎麦に掛けます。
もう、ずるずると啜り込む音なんて遠慮している場合では有りません。
「美味いなー」「美味しいねー」と啜り込む間に交わす言葉です。
カリカリカリとお玉の音を立てながら最後まで掬い取る。
さて、ご馳走様。この味は来年までお目にはかかれませんね。
先日、小雨の中二回目の山芋掘りに行ったのでした。
でも、いわゆる「蔓が飛ぶ」状態で、蔓の関節から切れて、探し出すのが困難な状況。
スベルべはそんな条件でも、地際から残る最後の一節を見つけ出す眼力を持っています。
雪が降り、雪崩状態で雪が斜面を落ちると、頼みの綱の最後の一節も流れ落ち見つけることはお手上げになります。