(この中の3人はすでに居ない。前列に私の姿が)
青春時代の入口(その2)
さて、そんな連中が厄年とか、還暦などの区切りに必ず盛大な同級会をしていましたね。
都合で女性の厄年、数え33歳の時の同級会にはやむを得ぬ事情で欠席せざるを得なかった。
その分を取り戻すと言う訳でも無いけれど、男の厄年数え42歳の同級会には大興奮でした。
終わって帰宅しても、その興奮はなかなか治まるところを知らないような有様。
妻には「半年は同級会の興奮に浸っていた」なんてからかわれる始末。
なぜ、そんなに興奮したのかと言えば、当時は気づかなかった生の自分の姿が見えたような気持になられたのでしょう。
その後の還暦の同級会も盛大でしたね。団塊の世代さきがけの私たちは、
堀之内中学校だけでも7クラス300余名いたのでしたから。
もう全員で記念撮影なんて言うと画面に納まりきれないほどの出席者数、五割半分ははるかに超えたのでした。
(続く)