軽トラを停めて歩き出すと、道に積もった雪の上に動物たちの足跡が。
狸にキツネかな。混じりあい乱れた足跡の中に、野ウサギの足跡は見られませんでした。
動物たちの足跡から離れて、畑の間の通路を歩くと下が見え始めます。
やはり、下の村々の雪は少なく、ほぼ土が出た状態のように見受けられました。
ビューポイント、畑の端の急斜面の始まりに到着し下を見下ろす。
山の畑に比べると雪は少ないながら、やはりまだ消え残っていますね。右手の山沿いはJR上越線です。
我が生まれ里です。
今の駅前に移転する昭和30年頃までは我が家はこの集落の真ん中付近にあり、スベルべはそこで生まれました。
神社の大きな杉や、ケヤキの木が象徴でもあったけれど、大きくなりすぎ危険で伐採されてしまった。
そのために神社は分かりにくくなってしまいましたが、1本だけ杉の木が伸びつつあり社の屋根も見えます。
雪に覆われた越後三山だけれど、まだ雪の量は少なくて真っ白とまではなっていない。
真冬の雪が降り続くころになると、今は見えている地肌も雪に覆われ、真っ白な姿になってきます。
さて、風景を眺めたところで帰宅することにしましょうか。
何とか日の高い、暖かなうちに収穫した大根を洗ってしまいたいから、急がなくては。