畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

晴れる日もある雪国です(その1)

2021-02-13 06:07:45 | 暮らし

 朝から晴れたけれど、放射冷却現象もなく暖かな一日。

気になっていたことがあり、朝からその仕事を決行しました。

 

 ホームの雪が、雪庇状にせり出し、いつ崩れるか知れない状態。

その雪庇を切り落とす道具が、先輩たちから引き継いだ秘密兵器です。

弓のような形態の道具は、スノーダンプの廃品利用かな。

 

 その秘密兵器、弓状の道具の弦の部分で雪庇を切り落とす。

気温が上がったとは言え、それまでの低温で凍った部分もあり難航します。

 

 ずずーっうっと弦の部分でカットしますが、結構疲れる仕事。

長くカットしても、雪の接着力が働き落ちず、まとめてドーっと落ちます。

 

 最後は小型除雪機で落とした雪を飛ばします。

雪庇は電車の利用者に危険を及ぼすし、小型除雪機の投雪もできなくなる。

 雪国では普通の家庭も同じで、晴れてものんびりしてばかりもいられない。

次の降雪に備えたり、少しでも早く雪を消すためにせっせと働き続けるのです。

コメント (6)
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