2月14日、東北地方を襲った、大震災の余震と言われた震度6強の地震。
たちまち10日間も過ぎてしまった。やはり他人事にしてしまうのですね。
18年前の中越地震は震度6強の震度だったと思われる。
その際の我が家の状況。書斎代わりにしていた亡父の寝室兼居間の惨状です。
翌日だったか、翌々日だったか駆けつけてくれた娘の姿。
そんな直後ではない。もっと日が過ぎていたな。余震で近寄れなかったから。
こちらは二階の客間です。
書棚のガラス窓は砕け散り、ガラス片は板塀の隙間に挟まり取れなかった。
心配したことの一つがここだった。
サラリーマンの現役時代に監督して掛けた跨線橋。落ちずに一安心。
でも、取り付け道路は陥没し、橋と道路に数10センチの段差ができた。
我が家の直近の山はこんな風に無残にも崩れ落ちた。
当時の我が町の公式震度の発表は震度6でした。
でも、震度7と言われた震央と、我が町の震度計の6との中間の我が家。
きっと、震度6強だったと思います。震度6強ってこんな被害が発生する。
思い出すのも嫌だけれど、これが震度6強の現実でもあります。
古い記憶になりつつありますが、震度6強と聞き、再アップしてみました。