畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

震度6強の恐怖

2021-02-24 04:20:48 | 暮らし

 2月14日、東北地方を襲った、大震災の余震と言われた震度6強の地震。

たちまち10日間も過ぎてしまった。やはり他人事にしてしまうのですね。

 18年前の中越地震は震度6強の震度だったと思われる。

その際の我が家の状況。書斎代わりにしていた亡父の寝室兼居間の惨状です。

 

 翌日だったか、翌々日だったか駆けつけてくれた娘の姿。

そんな直後ではない。もっと日が過ぎていたな。余震で近寄れなかったから。

 

 こちらは二階の客間です。

書棚のガラス窓は砕け散り、ガラス片は板塀の隙間に挟まり取れなかった。

 

 心配したことの一つがここだった。

サラリーマンの現役時代に監督して掛けた跨線橋。落ちずに一安心。

でも、取り付け道路は陥没し、橋と道路に数10センチの段差ができた。

 

 我が家の直近の山はこんな風に無残にも崩れ落ちた。

当時の我が町の公式震度の発表は震度6でした。

 でも、震度7と言われた震央と、我が町の震度計の6との中間の我が家。

きっと、震度6強だったと思います。震度6強ってこんな被害が発生する。

 思い出すのも嫌だけれど、これが震度6強の現実でもあります。

古い記憶になりつつありますが、震度6強と聞き、再アップしてみました。

コメント (2)
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