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グラバー園から見下ろす港には大型船が着岸していました。
イタリア船籍で2千5百人の乗客数だといいます。イタリア人もリッチですね。
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グラバーさんも交易で富を築いたのでしようが、広い庭付きです。
江戸時代末期、幕末にスコットランド生まれの彼は来日し、終生ここで暮らした。
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邸内には、グラバー邸の全容がわかるレプリカも。
テラスがあったり、外の風景をいつでも楽しめる構造だったと思います。
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スベルべ夫婦が気になったのは、この厨房です。
煉瓦作りの大きなかまど風のものが設置されています。熱源は何だったのかな。
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オーブンなども兼ねた、かまどで料理をしたのは誰だったのでしょうか。
貿易会社の仕事をしていたから、豊かでツル夫人ではなく専属の料理人がいたのでしょうね。
(続く)