畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

黒部下の廊下の思い出(その1)

2019-01-11 05:12:50 | 登山

 ネットで本を探しているうちに、どんどんとはまり込む。

「志水哲也」と言う人物の記事に惹かれ、そして題名に惹かれてこの一冊も購入。

 

 序章とも言うべき紹介文です。

あまりにも深い渓谷であり、一年の内に通れる季節は短いという。

 本文中の写真です。

岩をくり抜いて作られた歩道の谷側がコンクリートモルタルで補修されています。

 

 スベルべが同級生であり、山仲間でもあった友人に誘われて行ったのは20歳代の若き頃。

この写真の歩道は、谷側を丸太で補強しています。それにしても軽装に近いスタイルが気になる。

 でも、体形とヘアスタイルが気になります。

歳月は登山道の変化と同じに人間もすっかり変えてしまったようです。

            (続く)


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6 コメント

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コロリ様 (スベルべ)
2019-01-13 04:57:51
 欅平から入る人って、案外少ないのかも知れませんね。
コロリさんがクライミングに親しんでいらっしゃったなんて初めて知りましたよ。
店とか山のポイント、風景のポイントも本に掲載になるとどっと人が行くようです。
お店だったら繁盛に繋がって良いのでしょうが、これが狭い山だったらたまりませんね。
スベルべも専ら山の思い出を語るような暮らし年齢になっちゃいました。
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Unknown (コロリ)
2019-01-12 10:30:51
水平歩道は歩いてないなあ、と思う。
内蔵助平をベースに歩いたり、クライミングしたりしました。
岳人の8月号でチンネの左稜線の特集をやったあとの盆休みだったので、ルートは数珠繋ぎだったとか。夕立の中、ルートに3時間しがみついていたと聞きました。
そんなのを話題に天幕で飲む酒は旨い!!
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ミケ様 (スベルべ)
2019-01-12 06:18:20
 それにしても、本格的なコースです。
紹介した「高桑信一」さんの著書の中に仙人小屋の話があり、
そこから眺める剣岳の素晴らしさ、風景が活写されていました。
姉弟そろって登るにはマニアックとも言える凄いコースでしたね。
弟さんがスベルべと同い年だったかな。
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ミケ様 (スベルべ)
2019-01-12 06:13:57
 阿曽原小屋に泊ったのは同じですね。あそこの露天風呂も絶景でした。
若さゆえの挑戦と冒険とでしたね。
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Unknown (ミケ)
2019-01-12 00:19:10
黒部下の廊下の記録を見たら思い違いで、剣岳は別の日でした。地元の大町扇沢から入って真砂沢小屋で泊まり、そこから仙人池に行って前年に登った剣岳を眺め、下りて阿曽原小屋泊、十字峡とか白竜峡とか名所を見てまた扇沢に戻ったのでした。仙人峠では前に剣岳、後ろに後立山連峰が良く見えていい山旅でした。相棒はお盆休みに帰って来た弟でした。
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Unknown (ミケ)
2019-01-11 23:59:58
黒部の下の廊下、私が歩いたのは昭和42年のお盆休みでしたが、同じような(同じかもしれない)場所で写した写真があります。剣岳を下りて阿曽原小屋で泊まり、黒部ダムまで歩きました。若かったので元気でしたね。
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