ネットで本を探しているうちに、どんどんとはまり込む。
「志水哲也」と言う人物の記事に惹かれ、そして題名に惹かれてこの一冊も購入。
序章とも言うべき紹介文です。
あまりにも深い渓谷であり、一年の内に通れる季節は短いという。
本文中の写真です。
岩をくり抜いて作られた歩道の谷側がコンクリートモルタルで補修されています。
スベルべが同級生であり、山仲間でもあった友人に誘われて行ったのは20歳代の若き頃。
この写真の歩道は、谷側を丸太で補強しています。それにしても軽装に近いスタイルが気になる。
でも、体形とヘアスタイルが気になります。
歳月は登山道の変化と同じに人間もすっかり変えてしまったようです。
(続く)
コロリさんがクライミングに親しんでいらっしゃったなんて初めて知りましたよ。
店とか山のポイント、風景のポイントも本に掲載になるとどっと人が行くようです。
お店だったら繁盛に繋がって良いのでしょうが、これが狭い山だったらたまりませんね。
スベルべも専ら山の思い出を語るような暮らし年齢になっちゃいました。
内蔵助平をベースに歩いたり、クライミングしたりしました。
岳人の8月号でチンネの左稜線の特集をやったあとの盆休みだったので、ルートは数珠繋ぎだったとか。夕立の中、ルートに3時間しがみついていたと聞きました。
そんなのを話題に天幕で飲む酒は旨い!!
紹介した「高桑信一」さんの著書の中に仙人小屋の話があり、
そこから眺める剣岳の素晴らしさ、風景が活写されていました。
姉弟そろって登るにはマニアックとも言える凄いコースでしたね。
弟さんがスベルべと同い年だったかな。
若さゆえの挑戦と冒険とでしたね。