畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

寒い夜には酒でも呑んで~♪

2016-01-21 05:17:38 | 食べ物

 夏場、無雪期は週刊誌どころか新聞さえ斜め読みのような日々。
ところが、冬ともなるとつい余計な本にさえ目が行ってしまう。

 昨日も本屋に立ち寄り、つい目を奪われて手にしてしまった一冊。
「日本酒 今年呑むべき30本・・・」なんて表紙を見た日にはもういけません。



 例によって、関係している映画の宣伝活動に出かけたついでに買い物。
大雪の予報が出ている、寒い夜には牡蠣鍋も良いかなって訳で、牡蠣を食べます。



 安物のカメラは中々焦点を定めてくれない。いえ、まだ酔った訳では有りませんよ。
何日か前の山ほど作った「オデン」に中の大根がもうバカ旨!



 同じくピンボケの「アジの刺身」です。
一緒に出かけたスベルべママには言わないけれど、この時点で晩酌は日本酒と決めている。



 この辺りが憎いところ。
渋い、渋いこの食べ物「酢大豆」も一粒ずつつまんでお酒にピッタシー!



 そして、寒さにぴったりの熱燗では無いけれど地元小出のお酒「緑川」。
これは微かに濁りの残る生酒です。

 さて、予報では数十センチの雪でしたが、窓の外は如何。
寒さ対策の服装を整えて、除雪のパートにいざ出陣です。
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大雪ってホント?

2016-01-20 04:37:37 | 自然

 数日前、いや10日も前から18日からの大雪が予報されていた。
前日の夕方には、翌日の降雪量が地域ごとに示され、この夕方の予報は最大40センチで平均は20センチと言う。

 でもねー、恐る恐る四時前に起き出したら南西の空には大きな明けの明星。
雪は一ひらも降って来てはいませんでした。



 一ひらの雪も見えないばかりか、朝日さえあたって来ます。
まだ雲の動きも早くも無いし、本当に降るのでしょうかねー。



 1月18日でこんなに雪の少ない冬は記憶に無い。
まだ、分からないけれどもこのまま春に突入したら前例のない春になるでしょう。



 水田に稲株の姿を見ながら見ると、北方、長岡方面の空も明るい。
と、言うことは大雪注意報にもかかわらず、空に雪雲の存在は見られないと言うこと。



 駅前通りもご覧の通りの12月初旬の風情。
昨年の今頃だったら、積雪は1メートルをはるかに越え、毎朝除雪車が出動していました。

 雪が少ないと言うことは嬉しい事ではある。
しかし、理想的な天候って『例年並み』って言う事では無いでしょうかね。

 このままで冬が終わってしまうとも思えないけれど、もし終わってしまったら大変。
畑仕事も山菜採りも、寝る間も無く頑張らなくてはならなくなっちゃうでしょう。
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雪に輝く魚沼の山々と思い出(2終り)

2016-01-19 04:27:17 | 登山

 何時見てもどっしりとした山容の越後駒ケ岳。
日本百名山にも数えられ、色々なドラマも生んでいます。



 紹介したことのある1ショットです。
越後駒ケ岳の山頂付近に立つ父と、草付きに寝転ぶ娘達です。



 越後三山の中ではもっとも標高の高い「中の岳」です。
越後三山の縦走としては真ん中に位置した山で、この山単独で登る人は少ないと言う。



 親子の体力がもっとも充実し揃っていた頃でした。
コースタイム6時間を5時間足らずで登り切ったのでした。

 ただ、この日はこの霧の彼方の避難小屋に、遭難寸前の登山者が居て驚かされた。
一緒の下山を勧めたが、うなづかず、乾いたタオルを進呈しただけで別れてしまったのだった。



 信仰の山として名高い「八海山」です。
信者たちには霊峰、修験の場としてあがめられています。


 我が家の4人にスベルべママの母、義母も一緒の5人で登ったことが有ります。
写真もアップしてみましたが、あまりにも顔がはっきりし、スベルべの頭もふさふさとしていたので削除(笑)。



 越後三山から離れた南方に見える「巻機山(まきはたやま)」です。
数え切れないほどの回数を登っていますが家族で登ったのは1度だけ。



 沢登りの危険なコースを家族で当時飼っていた「チロ」を連れて登山。
頂上から少し下った草むらで休憩です。



 巻機山に多い池塘で憩う母子とチロです。チロは池塘の水を飲んじゃいました。
翌日、同じコースを登った登山者が滑落して遭難死する事故が有り、背筋が寒くなった。

 こんな風に、家族には親しみのある越後三山と巻機山です。
何時も山々は私たちを見守ってくれているのでしょうか。
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雪に輝く魚沼の山々と思い出

2016-01-18 05:27:11 | 風景

 先日のビューポイントで越後三山から北方へ目を転じると権現堂が見えます。
左、北側が下権現堂で南方が上権現堂です。手前は小出の街並です。



 権現堂は気軽に楽しめる、標高1000メートル足らずの山。
初めての家族登山がこの山で下が、上の娘が5歳でなんと下の娘は3歳で登ったのでした。



 マックスと初めて権現堂に登った時でしょう。
マックスはこの登山後、レプトスビラと言う病気にかかり、生死の間をさ迷う事になります。



 上権現堂から南方、右に目を転ずると「唐松山」です。
この山は権現堂よりも高く、標高は1000メートルを越えています。



 00年と言う日付けが見えますから、マックスが1、2歳の時でしょうか。
人間例えたら少年から青年になると言う時期のマックスです。

 先を行く健脚の登山者の後にスベルべママを案内するかのようにマックスが見えます。
登山道の横に真っ赤な実を付けた「ナナカマド」が見えます。

 この時代のマックスは、登山に連れて行くと私たちの倍は歩いていました。
先に登ったかと思うと、心配で探しに降りて来て、安心するとまた先に見えなくなる。

 そんな感じで登って行くマックスでした。
何の心配も無く、楽しい時間をスベルべママとマックスとで共有できた時代です。
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ニューイヤーコンサートに行く

2016-01-17 05:12:52 | 暮らし

 ようやくチャンスを得て「サンドコンサート」に行ってきました。
今回はニューイヤーコンサートと称し、新年にふさわしい曲目でした。



 演奏が始まったなら、もちろん撮影禁止。
弦楽五重奏のメンバーは残念ながら写せません。雰囲気はこんな風。



 向かって左が酒蔵、そして右側が事務室でその間のエントランスホールが演奏会場。
演奏者と膝つき合わせて聞くって感じのコンサートです。



 スベルべ夫婦は二列目、バイオリン奏者のすぐ側です。
司会の片野さんの説明で、今回はバイオリンが主役と紹介されたから場所選びも正解でした。



 ま、正式なコンサートホールでは無くて酒屋の一隅ですからね。
試飲のお酒と、こんなパンフレットが唯一酒屋の仕事を主張しています。



 チョイとボケちゃいましたが今回の奏者「アンサンブル・オリビ」のメンバーです。
先にも言いましたが説明解説をするのがリーダーでしょうか「片野大輔」で、軽妙な話術で観客をリラックスさせて下さいます。

 本当に素晴らしく、子守唄の様に聞こえたスベルべは居眠りをしちゃいました。
スベルべママには叱られましたが、それだけ気持ちの良い音だったと言うことです。

 最後の「皇帝円舞曲」エンペラーズワルツなんて目をつむるとダンスを楽しむ紳士淑女が瞼に浮かびます。
いやー、良い時間を過ごさせていただきました。7月の「農天市場」オープンまでは毎月の第三土曜日の予定はこれですね。


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