新聞の下部にあった宣伝に興味を持ち、その本を取り寄せた。
センセーショナルな題名ですが「世界で最初に飢えるのは日本」という題名の本。
筆者は東大農学部で学び、農水省勤務の後、東大大学院で教授をされている。
お名前は鈴木宣弘さんで、その後10日に発売された文藝春秋の特集でも中心となって発言されている。
話題作り、ベストセラー狙いなのでは決してありません。
スベルベが今まで感じていたことがまとめられ、世界における日本の位置づけがよくわかる。
コロナ禍に端を発し、ロシアのウクライナ侵略が拍車をかけている。
こんな緊急事態になって、果たして我が国日本は耐えられるのだろうか。
ご存じでしょうが、我が国の食料自給率は37%。別の見方では10%とも言われる。
G7の諸外国と比べても、こんな食料的に貧しい国家はありませんね。絶望的です。
政府、政治家がどうして対策をうたず、国会で取り上げられないかもよくわかります。
我が国の皆さんも、テレビのグルメ番組や、大食い番組を見て笑っている場合じゃありませんよ。
我が家の食事を点検してみよう。我が家の食糧事情、食料自給率はどうだろう。
食卓に乗る食材は、結構自家産が多い。食の安全面でも安心できるし、これからも粉骨砕身頑張ろう。