夕焼けの越後三山を見たいと思ったのだがまだ日は高い。
スベルベママは夕食の準備もあり、ゆっくりはできない。そんな時にスベルベママに着電で一人引き返すことに。
出会いの鐘の手前からは一人で登ることになった。
そこで、下りの登山者と話をしていた一人の先客は先行するが早い、早い。
頂上ほぼ同じ高さのピークですが、尾根道は雪が溶けてかなり危うい。
崩れ始めた斜面の雪の上には、動物の足跡も見えます。雪が落ちる前のものかなー。
振り返り風景を見る。遠方の中央は守門岳です。
日本一と言われる大雪庇で有名なのですが、今年は出来ているのだろうか。
二人の登山者が下ってきました。本格的にワカン(かんじき)で足元を固めて見える。
やがて、ピークの頂上付近ですれ違ったが、女性に「紅ハナコ見物ですか」と問われた。
そうか、越後三山の名前を憶えやすく、右から左へ八海山、中の岳、駒ケ岳の頭文字で「ハナコ」と呼ぶ人も。
その越後三山の夕焼けを洒落て「紅ハナコ」なんて呼び方をするのだと初めて知った次第です。
(続く)