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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(2008年 松竹 日本映画)

2009-08-03 12:35:19 | 映画

監督 本木克英
脚本 沢村光彦
音楽 高梨康治

不気味なかごめ歌を聞いた女性はいなくなるー

そんな事件が続いていた

女子高生の楓(北乃きい)も 妙な歌を聞き 黒い影に襲われるも ねずみ男(大泉洋)と 鬼太郎(ウエンツ瑛士)に救われる

だが歌を聞いてしまった楓の体には異変が起きていた

手の甲に鱗が出来ていたのだ

翌日 現れたビビビのねずみ男の話に半信半疑ながら楓はなんとかしたい一心で 鬼太郎の家へ

目玉の親父
猫娘
と共に話を聞く鬼太郎だが いまいち乗り切れない

身勝手なことも多い人間に対し 鬼太郎はすっきりしない気分でいた

妖怪封じの為の品を分かれて集めに行く鬼太郎達だが それぞれ妨害にも合う

強敵ぬらりひょんの野望をも 鬼太郎は防げるだろうか

ぬらりひょんの周囲には韓国から来た夜叉(ソ・ジンブ)や不気味な老女(佐野史郎)もいる

かごめ歌を歌う濡れ女(寺島しのぶ)は 人間の男と恋に落ち 人間になり子をなすも 心得ぬ人間達に殺され 助けてくれなかった夫(荻原聖人)も恨みに思っていた

そこをぬらりひょんにつけこまれ騙されたのだ

人間の魂集め怨念の塊ガシャドクロが完成したら 恐ろしいことになる

濡れ女を封じる儀式を行おうとする鬼太郎達を夜叉とぬらりひょんが襲う

鬼太郎を庇い猫娘は夜叉の剣に倒れた

鬼太郎を取り巻く味方の妖怪達が優しい

室井滋さんの砂かけ婆
間寛平さんの子泣き爺

田中麗奈さんの猫娘

そうして 濡れ女に 元の姿に戻す方法なんて知らんと突き放す悪役ぬらりひょんの緒形拳さん
出てこられるだけで 荒唐無稽なはずの画面が引き締まります

ちょっと青春映画ぽいエッセンスも入り
そう強そうにない鬼太郎が頑張ります

また目玉の親父がよく出来ているのです

下手すると気味悪いものになりそうなのに

きっぷの良い妖怪に扮したほしのあきさんも素敵です
え?!あの人が こんな役を

化けっぷりも色々楽しめます

娘は携帯電話代わりの通信機になる子供の妖怪が「可愛い」と お気に入りでした

特殊メイクは江川悦子さんが 担当されたそうです


「トルネード 地球崩壊のサイン」(2006年ドイツ映画)

2009-08-03 11:55:31 | 映画

見始めてすぐ娘が 「この声 森川さん」と叫んだ

娘の好きな声優さんの一人らしい

他にも藤原さんの名前もよく娘はあげる

好きなアニメの声をあてるのは誰か確認するうち だんだん声優さんに対しマニアックになってきたようだ

日本語吹き替え版で見る時は 声優さんの名前を楽しみにしている娘です

で 声優さん調べしてしまった

まあ そういう楽しみ方もあるということで(笑)

その森川智之さんが吹き替え担当していたのは主役のマティアス・ケーベルリンさん ケーベルリンが演じる主役ジャンは トルネードの研究をしておりアメリカからドイツに帰国

丁度 現在の日本のように ドイツ各地で異常気象が発生

分析 調査したジャンは巨大竜巻(トルネード)の発生を警告するも 父親すら信じてくれない

しかしトルネードは発生する

男女四人で湖に出掛けた娘を案じる母親からの連絡受け ハーレーで娘を捜しに行く父親

この娘 男といちゃついていて天気の異変に気づくの遅れる
しかも遊びたさに両親がダメだと言うのに内緒で出掛けてた

娘をハーレーの後ろに乗せた父親は激走で背後から迫る竜巻から逃げ切る

もっと凄いのは娘のボーイフレンド 自分の足で走ってトルネードから逃げ切っている

ジャンの盲目の姉は交際中の男性の娘とテレビ塔に見物に出掛けており そのテレビ塔にもトルネードは向かっていた
姉の交際中の男性も ジャンもそれぞれ別に その身を案じ テレビ塔に向かう

竜巻が直撃するテレビ塔
飛ばされそうになった娘を男二人がかりで引き戻すも ジャンはエレベーターに入れず 助かったジャンの姉は泣き叫ぶ

テレビ塔を出て廃墟のような外へ ジャンの姉と恋人父娘の三人が進む
主役のジャンは死んではいなかった

長い間 不仲だった父親との仲も修復し ジャンはまた旅立つ

これはテレビシリーズで この映画の続編もあります

ジャンの友人と その恋人の うまくいけなかった関係も

地球崩壊って副題からは え?これだけ~~~とも思いますが

娘はジャン演じる俳優さんの腕にある漢字の入れ墨に興味を示し「人は分かるけど その上が袖で見えない めくれろ袖」と 例によって妙なところにハイテンションなのでした

ジャンの姉役の女優さんは正統派の金髪美女

恋人役の男性の娘を演じた子役もかなりの美少女です


以前 読んだ本の宣伝記事から

2009-08-03 11:13:55 | 本と雑誌

以前 読んだ本の宣伝記事から
読売新聞朝刊を読んでいて 新潮社の最新刊という欄で 見つけました

黒川博行著「螻蛄(けら)」
それを読んでいて何処に受けたかと言えば このシリーズの主役の二宮さん

ー羊の皮をかぶった狸・二宮かー

ええ この表現に受けました

羊の皮をかぶった狸

頼りないけれど ギリギリ追い込まれると 無いかに見えた骨も意地もクソ度胸も出てくる二宮さん

案外人間味豊かな桑原さんと 極道漫才で舞台に立つのは どうかしらんなどと

この場合 観客が笑う箇所にも命がけ☆ですが

こわいもの見たさで 見てみたいーような


青空の下で

2009-08-03 10:17:59 | 子供のこと身辺雑記

朝 南側の窓の外の履物が ぐしゃぐしゃになっていて
片付けついでに たたきの上を掃こうと あれこれどけていったら 小物置きの棚の下に蟻がいっぱい 隣の棚をどけると 生きたミミズが二匹

それにたかっていたらしい

まずはミミズを救い出し 土の上に投げ 水をかけ それから たたきの上の蟻団体一同様にも水かけて流した

で ミミズさんはと見れば 一匹は どうにか土の中に潜ったらしく姿は見えず
もう一匹はまだ水たまりの中をさ迷っている

暫く見ていたが 弱っているのか潜る力が余り無いようだ

仕方なくスコップで掬い 花壇の中の土が泥状のところへ置き 少しだけ水をかけてみた

今度は 暫くすると潜っていった

先日の雨で たたきまで流れるか 這うかして出てきたものの

晴れて水が引き 乾いたところを蟻さんから餌と認識されたのだろうか

例えば集中豪雨などで 土中のミミズは溺れることは無いのだろうかーと ちょっと不思議に思ったりした

ミミズを触ってはいけないと教えられてはいるけれど

例えミミズでも生きながら少しずつ身をかじりとられるのは苦しいだろうと

蟻には迷惑であっただろうけれど

そうして思ったのは もう一つ

ミミズにも どんくさいの とろいの 要領悪いのはいるのだろうか

個体差 個性はあるのだろうかと

ミミズを一生の研究対象にする人も存在するかもしれない

もし本があるなら ちょっと読んでみたいと思った