父の死後 財産どころか無一文だとエリザベスは知らされる
底意地悪い親戚の家で暮らし そこの息子の厚かましい誘惑の手をかわしながら暮らすことに
ところが親戚達の態度が変わり 無理矢理に息子と結婚させようとする
逃げ出したエリザベスは 自分が思いがけない遺産の相続人だと知らされる
それから父を騙した人間に復讐しようとアメリカへ渡った
エリザベスが敵と思い込んでるディレニーは 彼女の態度を疑問に思いつつもー求愛し結婚する
けれどエリザベスは命を狙われていた
心からディレニーを愛してしまったエリザベスには ディレニーを害することはできない
なのにディレニーは エリザベスの結婚の真の動機を知ってしまった
エリザベスを狙う人間がいる限り それでもディレニーは彼女から離れていられない
インディアン ならず者
それらの襲撃から互いを守るうち 愛は深くなる
そうして本当の敵と最後の対決をする
「黄昏に輝く瞳」と同じシリーズ
まだこのシリーズは続くそうです
筍 人参 ピーマン 焼肉用の牛肉 を胡麻油も入れたフライパンで炒め 塩胡椒ふりかけ 野菜に火が通ったら 酒 赤味噌 砂糖で味付けし スルメのキムチを加え ざざっと炒めて火を小さくし 水溶き片栗粉で とろみをつけて出来上がり
和風青椒肉絲モドキと呼んでおります
お味噌汁と野菜サラダで
あとひと品どうしようかと思案中です
襲われ撃たれ傷ついた夫の目前で妻は凌辱 輪姦される
男の赤ん坊は手の中に襲撃者の使用した銃弾を握っていた
シークに育てられた赤ん坊は やがて母国でも教育を受ける
ある目的の為に彼はある一族に連なる娘をさらった
いささか身勝手で愚かだが 金髪の美しい娘 テンプル
砂漠で行動を共にするうち 互いに惹かれあう心に逆らえずー
しかしテンプルは他の男からも狙われていた
ロマンス小説で砂漠が舞台といえば ハーレクインロマンスの作家ヴァイオレット・ウィンズピアが思い出される
古くは世紀の二枚目俳優ルドルフ・ヴァレンチノの映画が影響を与えているのだろうか
ヴィクター・マチュアの砂漠を舞台とした映画も思い出される
好み出はないが 「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフ
最近は ちょっと魅惑的な砂漠系ヒーローを映画で見ない気がする
それでもロマンス小説のヒーローとしては まだまだ夢ある魅力的な設定なのだろうか
巻頭を飾るは かつて「ガラスの城」を週刊マーガレットに連載し人気を博した超ベテランのわたなべまさこ先生の怪談「赤い月」「鬼火」
昭和時代の小説ふうに語られる物語
身勝手な男達が復讐されます
わたなべまさこ先生は「金瓶梅」を漫画化 現在 単行本は六巻まで出ております
シルクロード・シリーズが印象に残る神坂智子先生「指紋」酔って一緒に寝た相手をどうやら殺してしまった女を 楽しく描いています
名香智子先生は 「零時の鏡」「絵蝋燭」 お金持ちを描くのが達者で夢のある世界を展開します
確か集英社マーガレットがデビューだった佐山玲子先生「消えた死体」
白い猫が晴らすは飼い主の無念
魔木子先生の「うらめしや」シリーズ
実に単行本は１１巻まで出ています
江戸を舞台に 霊力持つお妖が 余り頼りにはならないけど 佐治という一緒に暮らしてほっとする男が怪異に巻き込まれ解決していく物語
二人の子の光太郎が事情から成長した姿は 母親のお妖生き写しの美形
シリーズはまだまだ続きそうです
集英社 月刊りぼんから活躍の場を広げた風間宏子先生「愛の幻影」「シンデレラは笑わない」
描き手の方々が ひどく懐かしく つい手にとってしまいました
庭でなった葡萄をジューサーでジュースにしました
混じり気なし果汁１００パーセント
微かな酸味が逆に心地いいです
朝のひと仕事でした
ヒストリカルロマンス
ならず者の養父ケーンから逃れる為 愛人と呼ばれる存在でいるリリアン
リリアンの愛人と呼ばれる男の弟は彼女を手に入れたくて ケーンに近づき 実の兄を無実の罪に落とす
リリアンは助ける為 ある男性に助力を請う
そして恋にも落ちる
