弟オーブリーがダミアン・シンクレアの妹オリヴィアを賭けの対象とし ショックからオリヴィアは怪我をし動けない体となった
怒ったダミアンは賭けでオーブリーの財産を取り上げる
ヴァネッサは残された家族の生活を支える為 ダミアンに会いにいくが 代償に愛人になれと言われ 条件をのむ
表向きはオリヴィアの話し相手として ダミアンの館で暮らすが 案に相違して彼は襲いかかっては来ない
妹を思う姿に噂とは違うものを感じヴァネッサは惹かれていくのだがー
両親の不幸な夫婦生活から ダミアンは愛が理解できない
それはヴァネッサも ある意味同じではあった
次は愛による結婚を願っていたヴァネッサだが やがて現実を見るようになり 不幸な結婚よりは いっそ高級娼婦として生きるしかないと考えを変える
その為の指導をしながら ダミアンの心は痛む
大きな事件の後 ダミアンはヴァネッサが自由に生きられる為の手続きを弁護士に依頼し 償いの贈り物をする
何故なら 君を愛しているから
ダミアンは やっと理解したのだ
君の幸福こそ 心からの望み
そしてヴァネッサの幸せは 一生ダミアンの傍にいること
シリーズ第一作
五部作なのだそうです
その一
「いぇいいぇい(´ω`) てんてんぷるぷる こんこんぺれぺれだー (■ω■) にゃごぴー♪にゃごぴーうにょにょにょ♪」
その二
「にゃごぴー にゃごぴあー にゃごぴすと
原級>比較級>最上級 」
長男は独自の にゃごぴー言語を駆使するのだ
それを読んだ娘は 何の感想も言わず 黙殺していた
しかし長男はめげない