大沢在昌著「語り続けろ、届くまで」 講談社

大手製菓会社に勤務する坂田は仕事で出入りする老人とのふれ合いの場のボランティアに気になる女性がいた

ごくごく平凡なサラリーマンの筈の彼に災難はふりかかる

仕事を頼んできた玉田が詐欺師で 証拠入手の為に動くよう刑事を名乗る男たちに言われ
出向いた先には死体があった

暴力団には拉致されるわ

最初の男たちは偽刑事と分かるわ

さっぱり わやや

しかし彼はくじけず もつれにもつれたトラブルを解決すべく動く

頑張る彼の将来はきっと明るいはず

巻き込まれ体質の彼の幸せを祈って