夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「スーパーエイト」 (2011年 アメリカ映画)

2016-06-08 23:15:08 | 映画
J.J・エイブライムズ 監督



キャスト

ジョー・ラム (ジョエル・コートニー )主人公の少年 母親が事故死 悲しみから完全には立ち直っていない アリスが好き

アリス・デイナード (エル・ファニング )ジョーとチャールズの作る映画の主人公の妻役で出演 父親のことで悩んでいる

チャールズ・カズニック (ライリー・グリフィス) ジョーの親友だが アリスが好きでー

ケアリー (ライアン・リー )

マーティン (ガブリエル・バッソ)

プレストン( ザック・ミルズ)

ジャック・ラム (カイル・チャンドラー) ジョーの父親 保安官が行方不明になったあと街を護ろうと頑張る

ルイス・デイナード( ロン・エルダード) アリスの父親 ジョーの母親の死に責任と罪悪感を持つ

ネレク大佐 (ノア・エメリッヒ) 軍人 宇宙人の存在を隠している

ウッドワード (グリン・ターマン )ジョー達の学校の先生 かつてネレクと共に宇宙人の研究に携わっていたが ネレクを止めようとするもー
 
ダニー (デヴィッド・ギャラガー)

カズニック夫人( ジェシカ・タック)チャールズのおかあさん ジョーにも優しい

カズニック氏 (ジョエル・マッキノン・ミラー) チャールズのお父さん

プルイット保安官 (ブレット・ライス) 作業中に宇宙人にさらわれる

マキャンドレス( トム・クイン )

ロスコ (マイケル・ヒッチコック )保安官事務所で働く

オーバーマイヤー (リチャード・T・ジョーンズ)

バビット夫人 (テリ・クラーク )

ジェン (アマンダ・ミシェルカ)

ブリーン (ボー・ナップ)

ティナ( ケイティー・ロウズ)

ルーニー (トーマス・F・ダフィー)

ヘルナンデス (マルコ・サンチェス )

ペグ (ブリット・フラトモ)

イーディ (デイル・ディッキー)

ミルナー( ベン・ギャビン)

タリー (ジェームズ・ハーバート)

ブレークリー (ジャック・アクセルロッド)

イジー (ダン・カステラネタ)
ベンジー (ジェイド・グリフィス)

女性キャスター( アマンダ・フォアマン)

クーパー(ブルース・グリーンウッド)


趣味で映画を制作中の子供達は夜に家を抜け出して駅で撮影を
ジョーは自動車が列車に向かい 事故で列車が爆発するところに遭遇

その事故の間もカメラは回っていた

幸いたいした怪我はない子供達だが 自動車の運転席にいたのは彼らの学校の先生だった
ウッドワード先生は彼らに逃げるように言う このことは親にも言うな 命が無いぞーと銃を構えてー

軍の車が近付いてきており 子供達は逃げる

その夜から奇妙なことが続く
行方不明になる人間達 てんでに逃げて行く犬達
何を怖れて 何のせいでー

不気味な軍人達の動き

保安官も作業中に消える

町に何が起きているのか


映画の撮影でジョーとアリスは親しくなるが それは自分もアリスを好きなチャールズには面白くない

彼らの撮影したテープには見たことのないモノが写っていた

軍が必死で捜しているモノ


ウッドワードはそれが乗り物を修理して宇宙へ帰りたいだけなのにー 宇宙へ帰してやりたいと思っていた

だがネレク大佐は 無線を傍受したジョーの父親の身柄も拘束する

父親のルイスと喧嘩したアリス アリスはルイスの目の前で攫われた
軍はルイスの訴えを無視している

軍は火事を起こし 人々を町から追い出した

避難所でルイスに会ったジョーはアリスが攫われたことを知る

ジョーはアリスを助ける為に 宇宙人のことについて知る為にウッドワード先生の持ち物を見ようと仲間と学校へ行く


子供達はウッドワード先生の隠していたものを軍に先駆けて学校で見つけるがーネレク大佐に捕まってバスで護送される

そのバスを人食い宇宙人が襲ってきて ネレク大佐も部下も殺される

バスの窓を割って脱出するジョー達

土の下に潜む宇宙人の性格からジョーはさらわれた人々も宇宙人も墓地にいるのではーと推測する

アリスを見つけたジョーだが 宇宙人が追ってきて 保安官も髪にカーラーをつけた女性も襲われた


ジョーの悪意ない訴えが何故か宇宙人に通じる
(ここ ちょっと納得できない展開でした)

宇宙人は乗り物を修理して宇宙へ帰っていく



一緒に子供達を捜していたルイスとジャックは どうにかジョーの母親の死について折り合いをつけていた

ジョーの母親の死について謝るルイスに ジャックは「あれは事故だ」と言う

見つけた子供達を抱きしめる親たち



めでたく完成した子供達の作ったゾンビの出てくる映画が流れる
これは ちょっと楽しい



宇宙人が人食いなのに ちょっと扱いが悪者なのか中途半端でした
どっちつかずのファンタジーというか

そこが惜しくて画竜点睛を欠いてしまったような映画です

吠えてみた♪

2016-06-08 12:35:13 | 子供のこと身辺雑記
今年の冬の朝 交通事故かで近所の家の前で 赤っぽい色の狐が死んでいた

それ以来 狐を見ることがなく もう居なくなったかと思っていたのだが


昨夜 長男の帰宅が午前零時を回った
今週は月曜日から京都大学へ受講に行っているのだが 昨夜は教授の方々の食事の席もあり バスが京都駅に向かうのが終電間に合うかギリギリになってしまったと

車庫入れしていると家の玄関の門柱のところに狐!

このまま長男が降りて もしも狐に噛まれたらーと思った私は車の窓を開けて 低く唸るように一声吠えた
(干支も戌の私 甘え鳴きも遠吠えもできる・笑)

ーと玄関に近い塀の内側から三声ばかし トキ(秋田犬)が迫力ある声で吼える


見ていると その声で狐は逃げて行った


家の犬は車の音を聞き分けて 私が帰ってきたら大抵 玄関に近い塀の内側へトキかランが迎えに来ている

そうか まだ狐が居るんだー夜遅くなると出るのだわーと思いました

ここんとこ アライグマも狐も見ないから どっかに行ったのかと思ってました

アライグマと言えば 神戸の西区に住む叔父の庭にも出るらしくって 林檎の実を根こそぎ持っていかれた年があったとか
それから数年 林檎は全く実をつけなくなってしまって 今年は植木屋さんにいじってもらったそうです

また実がなるようになるといいのですが


前川裕(まえかわ ゆたか)著「クリーピー」 (光文社文庫)

2016-06-08 07:52:26 | 本と雑誌









creepy(クリーピー)
(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような  気味の悪い(『小学館ランダムハウス英和大辞典』第一版)

ーと本に説明があります

東洛大学文学部教授 専門は犯罪心理学の高倉は46歳 時々テレビ出演し 特殊な異常事件が生した時にはコメントしたりもする

近所の女子中学生が襲われる事件があり 帰宅途中に不審尋問を警察から受けた夜から物語は始まる
この後 隣人の西野から自分も不審尋問を受けたと話しかけられる

物語が進むにつれ この西野のおかしな所が見えてくる
娘は西野のことを「本当のお父さんじゃない」と話す

中学生の娘を見る西野の奇妙な表情

近所で火事が起きた時の西野の言動

この火事で田中母娘と高倉の同級生だった刑事の野上の死体も発見される

西野澪が高倉の家に助けを求めてくる
しかし先手打つ西野により 警察は後手に回る

高倉の妻も本性をむき出しにした西野に刺された

そして澪は連れ去られ行方不明となる

野上の前妻に渡された 自分が死んだら渡してほしいとの野上の手紙には 刑事の野上が調べたこと 野上だけが知っていたことが書かれていた

野上の異母兄はなりすます人間であること

よその家庭の人間を殺し 操りその家に入り込む

女子中学生に向ける異常趣味

野上の家庭はこの異母兄により崩壊した

高倉は教え子にも届いたメールの送り主を勘違いしていたことに気付く
その確認に警察を呼んでいなかった為に 高倉の教え子は殺された


十年の年月が流れ 高倉は野上の別れた妻の養女の優の存在に目を止める 澪の面影ある娘

優と話し野上の別れた妻と話し 漸く高倉は事件の全貌を把握する


それで事件は終ったはずだった


しかし しかし続編として「クリーピー スクリーチ」が刊行されました
ー待望の続編 あの恐怖は未だ終わっていなかった!-とあります
事件は解決したのではなかったのでしょうか

とっても気になります(また書店に捜しに行かなくては!・笑)



映画化されて2016年6月18日より公開予定です


キャスト↓

高倉 (西島秀俊)

高倉の妻(竹内結子)

西野と名乗る男(香川照之)

西野澪(藤野涼子)


野上刑事(東出昌大)

映画では高倉の前職が刑事であり 西島さんより若い東出さんが野上役を演じることから 高倉と野上が同級生であったというところは映画では変更されているようです