太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形」 (角川文庫) 2020-07-06 20:47:27 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形 (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA シリーズ15作目(令和元年12月25日 初版発行) 現在 最新作 やたら死体と遭遇する櫻子と正太郎を怪しむ記者登場 彼は 櫻子と正太郎の探偵ごっこが見たいと言う 頭蓋骨にある蝶の形の骨を集めるコレクター その人物の影が漂う事件 戦前 アメリカから贈られた人形 その人形を展示する場所であったこと 事故死した男が持っていた頭蓋骨 過去の事件にからんだ女性も登場 正太郎は さそわれてしまうのか などとね いい所でシリーズ次作に続きます
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁」 (角川文庫) 2020-07-06 20:39:46 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁 (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA 九条櫻子さんのばあやの梅さんの誕生日のお祝いに旅行をと計画した正太郎と櫻子 しかし櫻子はばあやの誕生日を間違えていた しかも旅先でまたもや死体と遭遇する櫻子と正太郎 ヒグマの骨がほしい櫻子の見立てに 身勝手に自分の娘を殺し 娘の友人をも死に至らしめた男 そして青葉は 櫻子を狙う人間の協力者だった 櫻子を護りたい正太郎 まもりたいがゆえに 若い心はもろい
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか」 (角川文庫) 2020-07-06 20:28:31 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA 幼女をさらったのは彼女の養父の不倫相手だった 妻の妊娠から別離を告げられた女は 男の妻を恨んで 自分の不幸は 自分の心にこそ因があるのに この誘拐に正太郎の友人の鴻上百合子もからんでいてー その言動に振り回される正太郎 だけど百合子の心は闇に落ちてはいなかった 「ハートのジャックは何処に消えた」 消えたお菓子 そのお菓子を隠したのはー 復讐を考えていた娘 自分の病気に気付いていなかった男 「帰ってきたテデイベア」 怖ろしくない優しい幽霊が出てまいります ぬいぐるみをめぐる物語
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白」 (角川文庫) 2020-07-06 20:17:53 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA 骨大好き美女の九条櫻子 正太郎と兄の兄弟旅行に同行し 気付く 展示されているのは 説明にあるような大昔の骨ではない そこから納得できない櫻子は 調べ始める 正太郎は櫻子という人間をよく知らない兄と いつでも自由言動の櫻子の間にも気をつかいながら 真実を捜して 弟を心配する兄 「わたしのおうちはどこですか 前」も収録 こちらは消えた幼女を捜す物語 そこには また気味悪い人間の影があって