国道467号線を南に少し進むと、歩道に立つ電柱に「片瀬」の文字がありました。
南保健センターを過ぎると、「片瀬」になるようです。
通りの向うにベンツの販売店が見えたので、道を渡って確認することにしました。
ベンツの販売店の人に住所を尋ねると、「ここは鵠沼石上だ」と言いました。
左隣の家の住所は「片瀬」になっていました。
境目を確認するために、そのまま進んで信号で右折しました。
この道は両側が「片瀬」でした。
突き当りは、大源太公園です。
境川がこの辺りに大きく迂回していた時代には、「片瀬」は境川左岸の土地で、「鵠沼」との境目が境川だったようです。
大源太はその当時の河岸の名前と伝わっています。
大源太公園の前を右に進むと、右に曲がる細道がありました。
この道の手前が「片瀬」、その先は「鵠沼石上」でした。
左手の公園の隣の地区は「鵠沼」となっていました。
地図で確認すると、確かに小さな「鵠沼」がここにありました。
現在使われている「鵠沼」の住居表示は、ここと、一本松踏切の北側の2ヶ所ということになります。
小さな「鵠沼」に沿って左に曲がりました。
右は「鵠沼石上」、左は「鵠沼」という道です。
「片瀬」との境界はこの「鵠沼」の裏で道はありません。
左手の「鵠沼」の街並みです。
「鵠沼」の中に先日の火災の焼跡がありました。
新聞に「鵠沼の火災」とあったので、不親切な表示だと思ったのですが、正しい表示だったことに気づきました。
すぐ「鵠沼」は終わって、右が「鵠沼石上」左が「片瀬」の道になりました。
道は江ノ電の線路に突き当り、左にまがります。
線路の向う側は「鵠沼藤が谷」、左側は「片瀬」です。
文字通り「片瀬をうろうろ」です。