ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

岳(がく)

2008年04月01日 | 千伝。
今日の午後からは、5KMを走って、5KMを歩いたところです。

途中、本屋さんに立ち寄って・・ブログ仲間で信州で新聞記者をされているSさんのお薦めの2008年マンガ大賞受賞作 コミック本「岳」二巻を買いました。
今、読み終えたところです。

北アルプスを舞台にした神々しい山々と対峙する人間の弱さや強さ・・生命という人間愛の奥深い優しさがテーマです。

下界での人間のドラマを観たいのならば、病院と警察署を訪れば、すべてが凝縮されているような気もします。

離島を舞台にしたお医者さんの「Dr.コトー」(全巻買ってしまいました。)を思い出しました。

ただ離島や山間で暮らす人間ドラマは、心豊かだけれども粗野となり経済的には貧しいです。

それでも、今日読んだ「岳」の主人公である山岳救助隊ボランティアの島崎三歩は、貧しくとも、心優しい豊かさを持った人物です。

海のような懐の大きさ、山のような気高さに憧れる人間もいれば、その反面、人間の巨大な巣窟のような都会に暮らすことに魅力を感じる人間もいます。

病院にも警察にもお世話になれない苦悩を背負った人間が、離島や山々に行くと、自然の大きさ、厳しさ、怖さ、素晴らしさに心が謙虚になります。

ただ、他人との生活を較べても仕方ありません・・。
何かを比較するだけで嫌になることも多いでしょう。

他人と比較するぐらいならば、自分自身の昔と今を比較して方が大事です。
無理矢理、自分の今を肯定するだけでも善いです。

自分の過去と現在を比較して、楽しい時間、生活を幸福にする・・単純な図式です。

まるで、山登りと同じです。

人間は、歳を取れば取るほど・・山に登るように疲れますが、あくまでも自分のペースで登るべきです。

あとから来た者に追い越されても、それは、それぞれのペースなのです。
敗者や負け組という意識は、他人と比較するからです。

生きているだけで丸儲けです。神がいれば、神さまにアリガトウです。

海や山や・・自然の姿が好きな理由は、誰にも公平だからです。

あなたが落ち込んでいるならば、元気な福が舞い降りますように♪

二日酔い 馬鹿陽気

2008年04月01日 | 千伝。
昨晩、久しぶりにワイン、ウィスキーと続けざまに嗜んでいた。
今朝は、ほどほどの二日酔い状態で何にもやることもなくボーとしていた。

それでも、今日から四月・・何か心が弾むものである。

今朝のトップニュースは、「暫定税率起源切れ問題」。
単純にガソリン価格が下がれば、嬉しい社会構図である。

日経CNBCを観ていると、毎日毎日、日本を含む世界経済の見通しを占っているが・・?!
今日から企業の商号が変更することも多い。
今日の注目株は、千葉銀行とか。
キッコーマンが、醤油工場を南米と中国に作るとか・・
ソイ・ソース(醤油)文化とソース文化の融合はあるのだろうか。

最近、証券会社から、やたらに封書が届くので家内に訊くと「利息が動いた分すべて書面で通知して欲しい」と頼んであるとのこと。その管理方法に感心する。
さまざまなリスクを回避するのには、一番の得策だと思う。

仕事は、自分で探すなり、作るものだと・・よく父が言っていた。
もうすぐ百日法要・・。

息子が、しまなみ海道(広島・尾道ー愛媛・今治)を渡りたいと言う。
それも、オートバイで・・。
小生が運転して自分は後ろに乗りたいと言う。

自動二輪オートバイ・・久しぶりに乗りたい。でも何年も乗っていない。
とりあえず、バイクのレンタル会社を探そう。(福井県にはない)。
(そうそう、福井県にないコンビニのセブン・イレブンが初進出してくるとか・・。笑)

ガソリン価格、ほんとうに25円ほど下がるのだろうか・・。
それも4月中だけになるらしい・・。

今日は、エイプリルフール。
世界中で面白い嘘が作られ競われる。
人間の食べ物は値上がり、車の食べ物は値下がる・・。

これでは、日本の四月馬鹿そのものである。(笑)

「陽気さ」がいちばんです。