ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

トップセールス

2008年04月19日 | 千伝。
NHKの土曜ドラマ「トップセールス」は、面白いです。

モデルとなった林文子さんには、それほどの興味はありませんが、主演の夏川結衣さん演じる主人公は、興味深いです。

女性の体を張った色気、泣き落としのセールスを超えた・・主題歌「孤独の向こう」のような人間模様もいいです。

平原綾香さんの「孤独の向こう」です。
http://jp.youtube.com/watch?v=tJFoEhvzF00

何にしても人を感動させるものを得たときが、至福の時だと思います。
奢ったり自惚れたりした時が、つまずく時のようです。
以前、人を喜ばすには、職業に貴賎はないと書きました。

つまり、饅頭にたとえたら、利益が上がらないからアンコを少なくすると、客は敏感に反応して、買いに来なくなるという寸法です。
客に与える物の見返りが、利益であるからには、客を満足させるスキルが一番であって、客を度外視したソロバン勘定が、一番危険な罠となります。

満足度には値段は遠慮無用。

その上、最初の頃は、夢をもってなく、ただ儲かれば何とかなるだろうという考えだったため、何をやっても諦めが速く、宝さがしのような人生です。

小生の比喩も付け加えてのことですが、大よそ共感できるものでした。

思えば、いつしか若き日に確かに握り締めていた夢も、指間から砂のようにコボレ落ち、いつしかアキラメの歳月を費やしていたようです。

諦める奴は、安定に依存する。

安定がリストラされたら終わったと思い込んでしまう。

夢のある人間は、いつまでも転んではいない、人生全体のスパンでものを考えるから失敗も一つの経験にすぎず、次の10年20年で走り出す。

その結果、失敗してその後が大成功という事例は枚挙にいとまがない。

考え方一つで、世界が変わるということを実証すべく、明日に向かって撃って出ねばと思います。

ところで、今の人間が80歳や90歳まで長寿を誇っても、その20~30%は、テレビや、映画鑑賞の時間が占めているのでは、ないでしょうか?

凡人は需要(受給)者に対して、天才は供給者であるので、天才の方がしんどい立場です。
また、仕事が供給で、遊びが需要とも種分けできます。

であるので、仕事のやりすぎは若い時には、血となり肉となりますが、高齢になると少し毒でもあります。

長いこと生きれば、いろんな嗅覚やら感覚が研ぎ澄まされてもよさそうなものですが、逆に麻痺する場合もあります。

我々は、目標に向かって努力を重ねれば、達成するのは間違いないのですが、感覚が狂るっていると、同じ努力しても能率が悪いです。

眼をつむって何かを為すようなものです。

水が動くように、ポテンシャルの移動が、努力以上の成果をもたらす場合があるともいえます。

つまり魚を釣ろうと思えば、魚の入れ食いの漁場にいなければいけません。

魚がいないところで、いくら釣り糸をたれても徒労というもののように、北極や南極では、やっぱり冷蔵庫は必要ないのです。

蛇の道は蛇。

人、物、金のバランスが崩れれば、言い訳に終始する人生で終わってしまいます。

人間を一番知っている人間が、人間の入れ食いの市場をつかむ事が可能です。

大漁を遠慮することなく、魚がいっぱいいる魚場に足を向ければ、自分が太公望であるという証明も出来るようなものです。

トップセールスから太公望に大きく話がカーブしました。

似たようなものかもしれません。

オーストラリアとカナダからメールが届きました。

パイレーツ・オブ・カリビアン「彼こそが海賊♪」を聴きながら、返事を書いています。http://jp.youtube.com/watch?v=Dv7-oLFKejA&feature=related