ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

映画「靖国」

2008年04月08日 | 千伝。
ここの個人的な私的ブログには、政治と宗教の問題を取り上げたくないのですが、一言、二言、三言を・・。(笑)

最近の沖縄、靖国と言ったテーマの問題提起もそうですが、産経と朝日のようにメディアの異なる視点があっても当然いいと思うのです。

ただ問題提起するだけではなく中間の道標を明確にするのがメディアの使命ではないかと思います。

中国人監督の作った映画「靖国」の上映、上映中止か・・それが大きなニュースになるのが不思議なのです。

地元福井1区選出の稲田朋美代議士(靖国参拝派)が求めたという試写会が事前検閲ではないかというのがニュースの発端らしい・・稲田代議士曰く「文化庁が出した映画製作の助成金が妥当だったのか、その是非が問題なのだ」と言う。

・・・封切り前にしてである。

これほど盛り上がる話題作・・映画「靖国」に助成金を出した文化庁の先見性を高く評価してもいいのではないだろうかと思うのです。

占い師

2008年04月08日 | 千伝。
ショッピングセンターやスーパーなどで使う「ポイントカード」の発祥の地は、福井県です。

小さく生んで、大きく育てる。

子供が大人になるように、最初は生んだ親が四十六時中、愛情をもって育てますが、小中高大と成長するにつけ、社会なくしては育ちません。

商売も社会の移り変わり、趨勢、風を読んで、上昇気流に乗って高く舞うパラグライダーや鳥の気持ちが必要だと思います。

われらが子供の頃からさえ、随分社会の形が変わり、消えた商売、生まれた商売は、数に限りがなく、かつては、ボロ買いや、はったい粉、鋳掛屋もいました。

商売は、時代のこれからの占い師かも知れません。

ただ、ポイント制の社会は、余り面白くありません。

今の頃 強運をよびこむ木

2008年04月08日 | 千伝。
神木

四月に入ってから毎晩、酒を嗜むようになりました。

俳優チャールトン・ヘストンさんが亡くなられたました。

思春期の頃に観た映画「十戒」「ベンハー」での圧倒的な人間の存在感に感動を憶えたものです。

また、彼の舞台を、二度観たことがあります。

映画の中よりも、はるかに堂々として高貴たる威圧感、ヒューマニティ溢れる人柄(品格、人格)が漂っていました。

彼の演劇人生とは別にして、個人的に不可解だったのは、全米ライフル協会の要職に就いて、銃規制法に反対したことです。
「銃など必要ない」とアピールしてほしかったな・・。

若い頃、ロスの郊外ビバリヒルズに行った時、チャールトンへストンさん、またはポール・ニューマンさん・・どちらかの邸宅の道を挟んだ前で、2時間ぐらい寝転んでいたことがあります。

恥ずかしいミーハー的な思い出です。

もうひとつ、恥ずかしながら・・
実は、小生の若い頃の夢は、演劇人になることでした。

が、ある事が生じて折り合いが悪くなり、そのまま異なる世界を目指して別の人生を歩みました。

ただ負け惜しみではないのですが、小生のような浮き雲のような軟弱な者は、もし夢が叶っていたとしても男女を含めた人間関係のドロドロとした関係が原因で、確実にドロップアウトしていたと思います。(笑)

この歳になるまで夢を夢として引きずったままにしていたのが、正しい選択だったかもしれません。

この頃、社会福祉に関する夢もあります。

この頃、平和を訴える夢もあります。

されど、封印していた夢を解き放ちたい・・この頃です。

まずは、残りの人生シナリオを書いてみたい・・この頃です。

そのまえに、残りのシナリオの書き方を勉強したい・・この頃です。

世の中には、男と女の性があり・・・。

そこに絡んでくるのが人間性です。

若かったあの頃とも違う・・今の頃。

酒を嗜めながら想いがつのる深い夜更けです。