ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

山笑い 元気の素

2008年04月14日 | 千伝。
昨日の夜遅くに、何とか福井の自宅に戻りました。

そのまま、ほぼ徹夜作業・・
ほんのひと眠りをして疲れがでてきたのか・・
ブログ仲間の書いたモノを読んで、元気を貰っています。

・・いつも感謝です♪

この頃、福井を離れると、嬉しいです。
さらに、福井に戻ると、これまた嬉しいです。

多分、どこでも普通にコツコツと生きていける自信がついたのかもしれません。(笑)

さて、昨日・・こんな話を聞きました。

新幹線で米原、関が原を過ぎると、白山が見えるポイント(岐阜県内)があると言うのです。
白山・・福井の自宅から冬の天気の良い日には見えますが、はたして、ほんとうに岐阜県のあの界隈から見えるのだろうか?・・という疑問です。

もうひとつ、新幹線で静岡県の焼津あたりでは、同時に、富士山も北アルプスも南アルプスも見えるポイントがあるとか・・もちろん視界良好の良い日でしょうが・・興味深い話です。

・・上記2ポイント、探して訪ねたい場所です。

ここ10日間、よく歩きましたが・・
歩くと食欲旺盛になって、またまた肥えてしまいました。
やはり、歩くよりも走るほうが、減量、メタボ対策に効果大のようです。

近々、肉体労働も再開するつもりで、そろそろ体を動かさないと・・
人生を実感しないと・・
田舎暮らしの楽しさも満喫しないと・・
コツコツと。

ところで、虚勢も大見栄も大声も張る「元気な人」は、迷惑にならない程度に、それはそれなりに周りを明るくしてほしいものです。

逆に、小生の場合、物静かで真面目で一生懸命な人の方が「元気にさせてくれる人」であり、より深く好感を持ってしまいます。

「元気な人」よりも「元気な素になるような人」を目指したいものです。

「元気の素」の三大要素は、「朗らかさ」と「笑顔」と「強い気持ち」です。

明日は、今日よりも「元気となる素、幸せとなる福」とご縁がありますように!


小生

たまには白旗を

2008年04月14日 | 千伝。
多くの悩み多き子羊は、敗北を認めないので、次のステージには辿り着けません。

煩悩呪縛から逃れられないのかもしれません。

例えば、失恋・・
例えば、成績不振・・
例えば、不人気な芸能人・・
例えば、人間不信者・・

これらは、みな己の負けを知らず、立場を知らず、まだ戦おうとするから・・苦しんでいるのでしょう。

白旗を揚げることでこそ、負け試合を終らせて次なる新しい試合にチャレンジできます。

平穏、平和への出発点になるかもしれません。

少欲

2008年04月14日 | 千伝。
昨日は、父の百日法要でした。

小生の実家は、曹洞宗です。
若い住職さんですが・・よく勉強されていて自分なりのテキストまで用意されていて感心します。
必ず、福井にある曹洞宗大本山 永平寺の小話をはさみながら、いつも、とてもよいお話を聞かせていただいております。

昨日は、道元の正法眼蔵の終巻「八大自覚」のお話でした。
(因みに、正法眼蔵は今の時代になっても宗教書ではなく日本最高の哲学書だとも言われています。)

お釈迦様が、最後の最後に説いたというお話です。
簡単に言うと、人間には、八つの自覚?というものが必要だという教えです。

その第一が、「少欲」です。
人間の無欲と言う状態は、無理だという考え方なのでしょうか・・?。

お釈迦様は、花の形も香りも壊さず蜜だけ吸い取る「蜂」のようになりたいとも話したようです。
きっと、お釈迦様も、少しは甘い蜜をお望みになったのでしょう。(笑)


昨日は、父に会えたような一日でした。

今日一日朗らかに♪

故郷

無欲と大欲

2008年04月14日 | 千伝。

平和公園

一昨日(土曜日)の広島は、汗ばむほどの陽気でした。

平和公園は、桜が散り始めていましたが、桜のもとで最後の花見宴会の方々や団体の外国人観光客がいて、賑やかでした。

それにしても、原爆資料館に入館見学すると、人間の持つ108の煩悩が、すべて機能マヒの状態になります。

一瞬ですが、無欲に近い状態になります。
無気力ではなく、純粋に無欲です。

外に出て、平和公園や紙屋町を歩くと、賑やかな街の喧騒に現実世界に連れ戻されました。

あれもしたい、これもしたい・・

この桜の国には、やり残したものが、まだまだ沢山あります。

今日も一日笑顔で♪

お花見