ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

冷やかしの構え

2008年04月24日 | 千伝。
昨日の福井地方、初夏のような暑さでした。

髪の毛を切りに行くつもりでしたが、頭の天辺あたりが、ますます薄くなりゆく気配なので・・ちょっと、どんなヘアスタイルがいいのか・・思案中です。(笑)

顔の皺の深さ、メタボ状態の腹の出具合、頭髪の薄さ、劣化著しい自分のルックスに辟易しながらも・・これからの自分と向き合っています。

歳を重ねるというのは、そういう自分との我慢較べのようなものかもしれません。


さて、昨日、お話をした新人さんへ。

仕事は、冷やかしの構えでやると、硬さがとれてバランスのよい行動と結果が得られると思います。

どんな職業でも、ベテランはリラックスしていて、新米社員は固いものです。
 
ベテランは、常に慣れた仕事に失敗は少ないという自信がありますが、誰でも慣れていない仕事は、不安がよぎるので硬くなります。

慣れないことに向かう場合、上手くやろうとするから硬さに支配されて、その仕事すら億劫になります。

リラックスをするには、冷やかしの気分で対処するとうまく行く場合が、多々あります。

人間は、いつもいつも、必ず自分の人生を振り返らざるを得ない境遇と局面に出会います。

楽しい生き方も、安全な生き方も、泣くばかりの人生も、笑顔を絶やさない人生も・・すべてあなたの判断と心構え次第です。

生まれ育った環境や運命ではなく、これからの自分が、どうなりたいのか、どうありたいのか・・気持ちを熱くしたり、冷やしてみたりです。

冷静とは、自分を熱くすること。
情熱とは、冷やかしの構えです。

冷えた珈琲が、美味しい時季になりました。

ファイト♪