インドと香港からメールが届いた。
核兵器をちらつかせ援助交渉の具にする北朝鮮は、朝鮮民主主義人民共和国という世界一長いもっともらしい正式名とは裏腹の、独裁、ファショ、専制君主制を絵に描いたような、時代おくれの国体であるが、まだ核兵器をどこかの国に落としたわけではない。
落としたのは、自由の国アメリカ。
唯、一国である。
かつて朝鮮戦争の際、マッカーサーが原爆を使用しようとして、トルーマン大統領に更迭されたのは有名な話だが、核問題については、唯一の核爆弾使用国アメリカが責任をもって、北朝鮮を哲学も含めて諭す必要があるのではないか。
また唯一の被爆国日本としては、掛値なしで核兵器なるものに反対の意を唱えるのは、当然至極の無条件態度であって、一縷の迷いのあることなしである。
拉致問題は、実際に北朝鮮が、いわゆる「人攫い(人さらい)」という犯罪を国家主導でやったと金正日が認めたものであるから、徹底的にディスクローズしてもらい、帰すべきは返してもらうのは、これまた当然の権利であり、他の問題と天秤にすべきことでもなく、それはそれ、これはこれで、交渉しなければ、豊臣秀吉の朝鮮出兵までさかのぼることになる。
A.J.トインビーは、「戦争の合間に平和がある」と言った。
歴史とは学ぶもので、過去の愚を繰り返さない為のものにもかかわらず、ますます各国のリーダーの素養が低下しているようのも思える。
アメリカも軍需産業地域からでた議員が、親子2代にわたって大統領になること自体、まるで後進国の体裁であって、あの大国に人材がブッシュ親子、クリントン夫婦以外にいないのか、頭をかしげる。
だからこそ、クリントンよりもオバマにがんばってほしい。
先進各国のリーダーたちは、何のためにサミット会議を開くのか、「人命は地球より重し」といった奢りが、逆に人命を軽くする。
ぼちぼち人間は、他の動物同様に、地球という生命体の世話するための存在である事を自覚し、謙虚な政治哲学を展開すれば、争いというものも減ろうというものである。
「万物の霊長」という自我自尊が人間を増長万にやってしまった事による悲劇。
宇宙、地球単位からすると、人間も糞転がしも、さしたる相違がないと自覚すべき時期でなかろうか。
インドも中国も・・自国の福を転がせ。
核兵器をちらつかせ援助交渉の具にする北朝鮮は、朝鮮民主主義人民共和国という世界一長いもっともらしい正式名とは裏腹の、独裁、ファショ、専制君主制を絵に描いたような、時代おくれの国体であるが、まだ核兵器をどこかの国に落としたわけではない。
落としたのは、自由の国アメリカ。
唯、一国である。
かつて朝鮮戦争の際、マッカーサーが原爆を使用しようとして、トルーマン大統領に更迭されたのは有名な話だが、核問題については、唯一の核爆弾使用国アメリカが責任をもって、北朝鮮を哲学も含めて諭す必要があるのではないか。
また唯一の被爆国日本としては、掛値なしで核兵器なるものに反対の意を唱えるのは、当然至極の無条件態度であって、一縷の迷いのあることなしである。
拉致問題は、実際に北朝鮮が、いわゆる「人攫い(人さらい)」という犯罪を国家主導でやったと金正日が認めたものであるから、徹底的にディスクローズしてもらい、帰すべきは返してもらうのは、これまた当然の権利であり、他の問題と天秤にすべきことでもなく、それはそれ、これはこれで、交渉しなければ、豊臣秀吉の朝鮮出兵までさかのぼることになる。
A.J.トインビーは、「戦争の合間に平和がある」と言った。
歴史とは学ぶもので、過去の愚を繰り返さない為のものにもかかわらず、ますます各国のリーダーの素養が低下しているようのも思える。
アメリカも軍需産業地域からでた議員が、親子2代にわたって大統領になること自体、まるで後進国の体裁であって、あの大国に人材がブッシュ親子、クリントン夫婦以外にいないのか、頭をかしげる。
だからこそ、クリントンよりもオバマにがんばってほしい。
先進各国のリーダーたちは、何のためにサミット会議を開くのか、「人命は地球より重し」といった奢りが、逆に人命を軽くする。
ぼちぼち人間は、他の動物同様に、地球という生命体の世話するための存在である事を自覚し、謙虚な政治哲学を展開すれば、争いというものも減ろうというものである。
「万物の霊長」という自我自尊が人間を増長万にやってしまった事による悲劇。
宇宙、地球単位からすると、人間も糞転がしも、さしたる相違がないと自覚すべき時期でなかろうか。
インドも中国も・・自国の福を転がせ。