ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

占い師

2008年04月08日 | 千伝。
ショッピングセンターやスーパーなどで使う「ポイントカード」の発祥の地は、福井県です。

小さく生んで、大きく育てる。

子供が大人になるように、最初は生んだ親が四十六時中、愛情をもって育てますが、小中高大と成長するにつけ、社会なくしては育ちません。

商売も社会の移り変わり、趨勢、風を読んで、上昇気流に乗って高く舞うパラグライダーや鳥の気持ちが必要だと思います。

われらが子供の頃からさえ、随分社会の形が変わり、消えた商売、生まれた商売は、数に限りがなく、かつては、ボロ買いや、はったい粉、鋳掛屋もいました。

商売は、時代のこれからの占い師かも知れません。

ただ、ポイント制の社会は、余り面白くありません。

今の頃 強運をよびこむ木

2008年04月08日 | 千伝。
神木

四月に入ってから毎晩、酒を嗜むようになりました。

俳優チャールトン・ヘストンさんが亡くなられたました。

思春期の頃に観た映画「十戒」「ベンハー」での圧倒的な人間の存在感に感動を憶えたものです。

また、彼の舞台を、二度観たことがあります。

映画の中よりも、はるかに堂々として高貴たる威圧感、ヒューマニティ溢れる人柄(品格、人格)が漂っていました。

彼の演劇人生とは別にして、個人的に不可解だったのは、全米ライフル協会の要職に就いて、銃規制法に反対したことです。
「銃など必要ない」とアピールしてほしかったな・・。

若い頃、ロスの郊外ビバリヒルズに行った時、チャールトンへストンさん、またはポール・ニューマンさん・・どちらかの邸宅の道を挟んだ前で、2時間ぐらい寝転んでいたことがあります。

恥ずかしいミーハー的な思い出です。

もうひとつ、恥ずかしながら・・
実は、小生の若い頃の夢は、演劇人になることでした。

が、ある事が生じて折り合いが悪くなり、そのまま異なる世界を目指して別の人生を歩みました。

ただ負け惜しみではないのですが、小生のような浮き雲のような軟弱な者は、もし夢が叶っていたとしても男女を含めた人間関係のドロドロとした関係が原因で、確実にドロップアウトしていたと思います。(笑)

この歳になるまで夢を夢として引きずったままにしていたのが、正しい選択だったかもしれません。

この頃、社会福祉に関する夢もあります。

この頃、平和を訴える夢もあります。

されど、封印していた夢を解き放ちたい・・この頃です。

まずは、残りの人生シナリオを書いてみたい・・この頃です。

そのまえに、残りのシナリオの書き方を勉強したい・・この頃です。

世の中には、男と女の性があり・・・。

そこに絡んでくるのが人間性です。

若かったあの頃とも違う・・今の頃。

酒を嗜めながら想いがつのる深い夜更けです。

金持ちになれる不思議な木

2008年04月07日 | 千伝。
神木

気持ち 金持ち 力持ち


この世は、まず「気」持ちが大切。

「気」持ちを使うことで頭を使い、金持ちとなる。(笑)

金持ちになって、世のため人のために金を使うと、力を持つようになる。

力をもつと、まわりの皆が気持ちを尽くしてくれるようになり、大きな輪が広がって来る。


「気」持ちは無尽蔵。


四方八方に気配りすれば、溢れてくるのでしょう。


大道芸

2008年04月07日 | 千伝。
中学校生活に全く魅力も興味も感じないと宣言する息子・・。
学力も気力も未来や将来への気迫さえもない我が息子です。

来年の高校入試も危うい状態ですが、今回、秋葉原や中華街を歩いて感じたことは、息子の社会勉強としては、多少なりとも役立ったのではないかと思うようにしています。(笑)

氷川丸

大中小零細さまざまな商売の方法があり、生き残り拡販するための競争をするという厳しい現実があります・・人生道そのものです。

「小さなワゴン車ひとつから、電子部品や甘栗納豆を売り、それから一坪店舗のような小さな場所で電卓やらラーメンを売り・・その売り場面積を少しづつ広げてゆく生存競争の様相。商売繁盛の基本は、人物重視が優先・・商才というコミュニケーションだ」

一方、銀座通りや丸の内のオフィス街を歩きながら、息子に伝えたことは、一流と言われる企業や外資で働くということは、ある程度の学力と専門知識が必要だということを伝えました。

「大企業というのは、大きな船をイメージしなさい。そのなかで働く会社員が船乗りだ・・船長、機関士、甲板員・・全員で船を動かしている。それが会社だ。大きな安全な船に乗るほど、船員のしっかりした身元や経歴を調べる。つまり学歴のようなものが必要になる。だって、誰だって、どんな人間かわからないような者と一緒に仕事をしたくないだろう。人物重視というよりも、ある程度同じ知識レベルの人間ではないと物事が巧く運ばないこともある」

飛鳥丸

皇居のほとりにある霞ヶ関、桜の紋章の警視庁、桜組。

「正義を愛して、法的に堂々と拳銃を持ち歩くことができる仕事がしたいのならば、警察官になればいい。明治の頃から延々と続く警察官のDNAが、おまえにはあるはずだ・・」

桜の紋章

いずれにせよ・・です。
息子が、自分の未来や将来にもっと好奇心や夢を持ってほしいという親心があります。

今回の旅で、息子が大笑いしながら、喜んで大きな拍手を贈っている場面が、いちばん印象に残っています。

それは、大道芸人の話芸とパフォーマンスでした。

大道芸人

人間・・いろいろと思い煩うことなく素直に喜んで笑って生きるのが、一番大切な事かもしれません。

父親としても、いい勉強になりました。(笑)

みなとみらい

2008年04月06日 | 千伝。
横浜も、桜が満開でした。

みなとみらい

ぼくが、よく歩いていた場所を息子に見せたくて、駆け足のようなスピードでの散策でした。

今回、横浜に行く予定はなかったのですが、ところが東京に着いたとたんに、息子が、急に「横浜に行きたい」と言いました。

組んだスケジュールを組みなおして、急遽、横浜へ・・。
横浜は、ぼくにとっても思い入れの強い場所です。

大学時代の友人の実家が、関内の近くにあって、ほぼ休日には、必ず横浜へ遊びに行っていた時期がありました。

ただ、当時は、「みなとみらい」は、なかったのですが・・中華街、山下公園、港が見える公園・・すべてが走馬灯のように懐かしい気分に浸りました。

息子も、横浜がいちばん楽しかったようです。
山下公園で、上海から来た女の子(観光客)と競うようにカモメと遊んでいました。

かもめ


横浜の山手地区を散策してきました。
べーリック・ホール(旧ベリック邸:イギリス人貿易商B.R.氏)に入ってみました。

ベリックホール

街のどこかで、「横浜発、世界へ」という大きな宣伝看板が、どこかに掲げられていました。

そういう意味では、「横浜 みなとみらい」は、これからの次世代の若人には、魅力のある街かもしれません。
が、お年寄りには、シンドイ街だろうな・・という印象です。

「福井発、世界へ」・・地方にこそ、こういう心構えが必要とされているのではないかと感じた横浜での一日でした。

原宿キャットストリート

2008年04月06日 | 千伝。
表参道ヒルズ

表参道ヒルズを見学したあとに、渋谷に向かって、キャットストリートを歩いてみました。
なかなか風情があって楽しかったです。

もっと広告スペースを取って、ビジネスを繋げる余地もあるような気がしました。

広告

日本語ならば、招き猫の猫通りとも呼ぶのでしょうか・・。

途中に「笑門」の小さな注連飾りを発見・・センスがいいです。(笑)

笑うもん

金網の向こう側から

2008年04月06日 | 千伝。
今回、クタクタになるぐらい歩きました。

金網の向こう側から、歩いてきました。

デブ返上のつもりで、昨日も今日も歩きました。

金網の向こう側

東京を散策すると、電動自転車が多く走っていました。
これって、ビジネスになると思いました。

都心をレンタル電動自転車を使って動きたいのです。
それも、都内での乗り捨て自由というかたちで、あちらこちらに自転車ステーションを設置すれば面白いかもしれません。

電動自転車の後部に広告スペースを導入すれば効果もあがると思います。

自転車に乗りたかった神宮外苑での疲れきった小生の後姿です。
膝が笑っていますが・・歩くことは、楽しいです♪

デブ返上です。

小生後ろ姿

江ノ島

2008年04月05日 | 千伝。
江ノ島

ほんとに久しぶりの江ノ島でした。

でも、江ノ島から富士山を眺めたのは、初めてのような気がします?!

江ノ島は、広島の宮島、琵琶湖の竹生島と・・日本三島の三大弁財天とも称されています。

一応、三島全部訪問したことがありますが・・

それよりも、時間がなくて、鎌倉の銭洗弁財天へ行けなかったのが残念です。

それにしても、今日の湘南は、ちょっと暑いような陽気でした。

江ノ島の周りでカヌーを漕いでいる二人がいました。

なんとなく、落ち着く光景でした。

カヌー

足取りメモ

2008年04月05日 | 千伝。
東京、横浜、そして江ノ島経由で、無事に福井まで帰ることができました。
とにかく、ひたすら歩いただけの二泊三日の道程ですが・・いい思い出になりました。

記憶があるうちに簡単にメモしておきます。(笑)

一昨日の初日の午後から、銀座通り、有楽町、丸の内、東京駅-秋葉原-浜松町(JR)、増上寺、東京タワー、神谷町-日比谷(メトロ)、皇居周辺、タクシーで新宿。

昨日の二日目は、新宿御苑から神宮外苑、青山通り、表参道、キャッツストリート、渋谷-横浜みなとみらい(東横)、山下公園、港が見える丘公園、外人邸、山下公園、中華街、横浜-藤沢(JR)。

今日の三日目は、江ノ島へ。その後、藤沢-小田原(JR)から、福井へ。

携帯電話で取った写真を整理しながら、印象に残ったものを続きとしてあとで書きます。


Let it be ♪

2008年04月03日 | 千伝。
21歳の夏:
テープが擦り切れるほど何百回、何千回と・・河島英吾さんの「酒と泪と男と女」とビートルズの「Let it be」を繰り返し聴いていた。

あれから30年。51歳の春:
再び、河島英吾さんの「酒と泪と男と女」を繰り返して聴いている。

ぼくが、21歳の時、父は、50歳前半の年齢だったはず・・。
あの頃、父は、何を楽しみに生きていたんだろうかと想像するのである。
そして、息子は、父親であるぼくに、今何を求めているのだろうと考えてしまうのである。

さて、そろそろ東京行きの準備を始めます。

Let it be ♪ ・・ 人生なるがままに生きていかねばならない時もあるようです。

おのぼりさん気分

2008年04月02日 | 千伝。
今日、福井地方・・桜の開花宣言がありました。

もう東京地方は、桜が散る頃でしょうか。

明日から、息子と二人で一泊二日(あるいは二泊三日)の東京散策に出かけます。

明日の夕方・・天候と時間の都合がよければ、久しぶりに皇居の周りをジョッギングしたいと思っています。

ビジネスでもなく、完全なプライベートな親子旅行です。

父親としては、東京に居た頃の勤務先、住所、思い出深いスポットやらを案内したいのですが、息子の行ってみたい一番の場所は、秋葉原のようです。

何だか・・親子喧嘩をしながらトホホの東京散策になるような気配がします。

実りある東京散策にしたいものです・・おのぼりさん気分で!(笑)

左右対称の美

2008年04月02日 | 千伝。
美男美女、きれいな顔、モテル顔、ひとめぼれ・・その条件は、なるべく左右対称であることに収束されて結論できるようであると・・東京大学の某研究室も科学的に証明したとの事。

なるべく左右対称に近い顔立ちが異性を惹きつける?!

小生、甚だ疑問に思うのである。
人間の表情は、怒り、悲しみ、喜び、嫌悪、恐怖、驚きの6つに大別されるらしい。
それでは、崩れた笑顔や泣き顔は、どうなるのだろう?
そうであるならば、髪型もど真ん中から分けなければならないのではないのか?

いい例がある・・。

ヴェルサイユ宮殿の庭園は、ほぼ完全な左右対称で美しい・・でも幾何学的すぎて、どうも落ち着かないのである。
それに較べて、日本庭園も英国ガーデンも左右対称の美とも構図とも無縁な非左右対称の美を備えている。

日光東照宮の陽明門・・一本、逆柱を使っているとか・・魔除けのため?

アテネのアクロポリスにあるパルテノン神殿・・すでに2500年昔、曲線美学と用途を巧みに計算したうえでの、柱と柱の異なる各間隔、角に立つ柱の太さも意図的に大きくして設計されている。

おそらく、完璧な左右対称な構図よりも美しいのではないかと思う。
理由のひとつには、室内での一定の光陰の中での左右対称の美意識と外界での不安定な光陰の中での左右対称の美意識とでは、やや異なる世界に映るのではないかと考えてしまうのである。

ところで、左右対称の笑顔というのは、考えられない。
左右対称の顔が崩れた笑顔が、微笑ましく映ると考えるのである。


つまりは、「ひとめぼれ」を超えた「ぞっこん」へと変化する美意識の世界かもしれません。


岳(がく)

2008年04月01日 | 千伝。
今日の午後からは、5KMを走って、5KMを歩いたところです。

途中、本屋さんに立ち寄って・・ブログ仲間で信州で新聞記者をされているSさんのお薦めの2008年マンガ大賞受賞作 コミック本「岳」二巻を買いました。
今、読み終えたところです。

北アルプスを舞台にした神々しい山々と対峙する人間の弱さや強さ・・生命という人間愛の奥深い優しさがテーマです。

下界での人間のドラマを観たいのならば、病院と警察署を訪れば、すべてが凝縮されているような気もします。

離島を舞台にしたお医者さんの「Dr.コトー」(全巻買ってしまいました。)を思い出しました。

ただ離島や山間で暮らす人間ドラマは、心豊かだけれども粗野となり経済的には貧しいです。

それでも、今日読んだ「岳」の主人公である山岳救助隊ボランティアの島崎三歩は、貧しくとも、心優しい豊かさを持った人物です。

海のような懐の大きさ、山のような気高さに憧れる人間もいれば、その反面、人間の巨大な巣窟のような都会に暮らすことに魅力を感じる人間もいます。

病院にも警察にもお世話になれない苦悩を背負った人間が、離島や山々に行くと、自然の大きさ、厳しさ、怖さ、素晴らしさに心が謙虚になります。

ただ、他人との生活を較べても仕方ありません・・。
何かを比較するだけで嫌になることも多いでしょう。

他人と比較するぐらいならば、自分自身の昔と今を比較して方が大事です。
無理矢理、自分の今を肯定するだけでも善いです。

自分の過去と現在を比較して、楽しい時間、生活を幸福にする・・単純な図式です。

まるで、山登りと同じです。

人間は、歳を取れば取るほど・・山に登るように疲れますが、あくまでも自分のペースで登るべきです。

あとから来た者に追い越されても、それは、それぞれのペースなのです。
敗者や負け組という意識は、他人と比較するからです。

生きているだけで丸儲けです。神がいれば、神さまにアリガトウです。

海や山や・・自然の姿が好きな理由は、誰にも公平だからです。

あなたが落ち込んでいるならば、元気な福が舞い降りますように♪

二日酔い 馬鹿陽気

2008年04月01日 | 千伝。
昨晩、久しぶりにワイン、ウィスキーと続けざまに嗜んでいた。
今朝は、ほどほどの二日酔い状態で何にもやることもなくボーとしていた。

それでも、今日から四月・・何か心が弾むものである。

今朝のトップニュースは、「暫定税率起源切れ問題」。
単純にガソリン価格が下がれば、嬉しい社会構図である。

日経CNBCを観ていると、毎日毎日、日本を含む世界経済の見通しを占っているが・・?!
今日から企業の商号が変更することも多い。
今日の注目株は、千葉銀行とか。
キッコーマンが、醤油工場を南米と中国に作るとか・・
ソイ・ソース(醤油)文化とソース文化の融合はあるのだろうか。

最近、証券会社から、やたらに封書が届くので家内に訊くと「利息が動いた分すべて書面で通知して欲しい」と頼んであるとのこと。その管理方法に感心する。
さまざまなリスクを回避するのには、一番の得策だと思う。

仕事は、自分で探すなり、作るものだと・・よく父が言っていた。
もうすぐ百日法要・・。

息子が、しまなみ海道(広島・尾道ー愛媛・今治)を渡りたいと言う。
それも、オートバイで・・。
小生が運転して自分は後ろに乗りたいと言う。

自動二輪オートバイ・・久しぶりに乗りたい。でも何年も乗っていない。
とりあえず、バイクのレンタル会社を探そう。(福井県にはない)。
(そうそう、福井県にないコンビニのセブン・イレブンが初進出してくるとか・・。笑)

ガソリン価格、ほんとうに25円ほど下がるのだろうか・・。
それも4月中だけになるらしい・・。

今日は、エイプリルフール。
世界中で面白い嘘が作られ競われる。
人間の食べ物は値上がり、車の食べ物は値下がる・・。

これでは、日本の四月馬鹿そのものである。(笑)

「陽気さ」がいちばんです。