前回の記事は、こちらから。
ウニョクを庇った、姉のクミは、大怪我を負い、結局そのまま手当てもされず亡くなってしまいます。
その他にも死者が出、負傷者も多数出た大災害なのに、ムン子爵は娘のソッキョンのピアノコンクール優勝を祝う宴会を開くのです。
その間、鉱山の労働者達は山の災害現場に閉じ込められてしまいます。
災害の事実が広まらないよう考えたんです。
収まらないのは、労働者達と、その家族。家族にしてみれば、何の情報も与えてもらえず、肉親の安否を気遣うのみなんですから。
この状況を好機と見たのが、ドンウ父。
彼は参議・・・でしたよね、確か。要するに、お金持ちで代々の大地主で、権力者。彼は、この鉱山の元の持ち主らしいです。20年位前に、ソッキョン父に代わったとか。
そして、いつか又取り戻したいと思っているようなんです。
だから、この事故を大きく取り上げようとし、又、ソッキョン父の信用を貶めようとしたのです。
手始めに、労働者の中に、息のかかった者をつくり、その人を通じて、この状況下で子爵は宴会をしていると言う事を知らせるのです。
当然、労働者達は怒ります。
そして、その宴会場に押し寄せて、この状況を訴えようとしたのです。
ところが、ソッキョン父は、彼らを有無を言わさず追い払おうとします。
それに我を忘れたウニョクは、フォークを手に、子爵めがけて突進
でも、ウニョクが刺したのは子爵ではなく、彼の弟であるドンギ。この方は、「空くらい地くらい」でハン・ヒョジュさんの父をやってたあの方。ここでも、温厚そうな正義感の強そうな人物を演じています。
ウニョクは逮捕拘留されます。
この事で、ソッキョン父は、この事故が共産主義者の起こしたものだと言う事で処理しようとし始めました。
誰か、彼らを裏で操ってる人物が居ると。そして、それは、共産主義者だとしたいわけです。
だから、労働者達の葬儀にも顔を出さず、見舞いにも行きません。
その態度を見たドンウ父は、自分が息子を伴って葬儀に参列するのです。葬儀費用だけじゃなく、見舞金も出してあげるのです。
チャーンス・・・ですな
その葬儀で、ウニョクの両親の姿を見たドンウは、余りの気の毒さに、ソッキョン父に訴えます。
「ウニョクを放免してあげてください。以前、アジョッシーは言いました。これからの世を作るのは、有望な青年たちだ・・・と。」
それによって留置所から出されたウニョクは、姉の葬儀に駆けつけるのです。
その後、子爵たち貴族(・・・と言ってよいのかな?)が何事も無かったかのように、海水浴に興じているのを遠くから見ます。
その、あまりの境遇の違いに気力を無くした様に見えます。
でも、ソッキョンが一人で浮き輪に乗っているのを見て、復讐心が
海中からそっと近づいたウニョクは、ソッキョンを浮き輪から海の中に引きずり込むのです
ここで、つづく・・・。
他にも、人間関係は複雑です。
ドンウの家庭教師の女性は、ウニョク母の事を姪・・・と言ってます。年齢が反対のように思えますが
彼女は、ドンウ父の援助で教育を受けたということです。そして、何故か、後妻・・・か、或いはお妾さんの地位を狙ってるような口ぶり。
で、ソッキョン母とは、なんだか険悪な雰囲気。
そのソッキョン母は、日本人なの
まだまだ関係がちゃんと把握できてません。
ぼちぼち・・・です。