『エデンの東』公式ドラマガイド 3 「1週間」編集部 講談社 このアイテムの詳細を見る |
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ジヒョンは、ソウル地検に召還されたましたが、そこで尋問されたのは、召還理由とされていた内容とは違い、もっと多岐にわたるものでした。
彼女は確かにホテルの代表となっていましたが、尋問された事情は、その当時、テファンとミョンフンが行ったもので、彼女は何も知らされてなかったし、当然、違法行為をしたわけでも、指示したわけでもありません。
ジヒョンは、絶望感から、黙秘を続けます。
その所為で、結局逮捕され、留置所に入れられるのです。
ミョンフンは、彼女が留置所に送られる姿を目撃するらしいのですが、ここんところはカットされてましたねぇ・・・またも
こういう、微妙な感情が表現されているシーンを、ことごとくカットしてるんですよ・・・何度も言いますけど、ノーカットじゃ、大人の事情に合わないわけ
ま、言ってもしょうがないけど
で、ミョンフンは、留置所の彼女に面会を申し込みます。
ガラス越しの、二人のシーンは、かなり切ないものでしたねぇ。ミョンフンの想いと、ジヒョンの絶望感とが、すっごく表れていました。
そこで、ミョンフンは言うのです。
「母を許して、理解してくれないか。」
勿論、実母のドンチョル母の事です。ジヒョンと実母は、お互い、昔の関係が尾を引いていて、お互いに理解し合えてないままで、関係は修復されていません。
「同じ母親として、理解してほしい。そして、僕は、あなたの事を罪悪感から一緒に居たと言うのではない。シン・テファンの息子じゃなくても、愛していたはずだ。」
やっぱり、ミョンフンは、彼女だけを想ってきたんですよ。
泣けましたよ、このシーン
そして、ミョンフンは当局に出頭し、ジヒョンに罪は無いと言う事を話したようですね。
そのおかげで、ジヒョンは出ることが出来ました。
その足で、ジヒョンは、テホを預かってくれているドンチョル母を訪ねます。
そこで初めて彼女はドンチョル母と穏やかに話が出来たのです。
ジヒョンの話を聞いた、ドンチョル母が、
「私の息子達を苦しめ続けるシン・テファン。もう、許せない。」
とか言って、何をするのかと思えば、またもや一人でテファンの元へ乗り込みましたよ。
あ~あ、こんな勝手な行動が、却って息子達の邪魔になるんじゃないの?
・・・と思ったら、やっぱり
シン・テファンは、乗り込んできた彼女を使って、ドンチョルを呼び寄せました。
ドンチョルは、一人で行くのは、やっぱり危険だと思ったんでしょうねぇ、ドンウクにも知らせて、現地集合。
別荘で顔を合わせたテファン、ドンチョル母、ドンチョル、ドンウクの4人。
そこで、意外なくらい早々に退場したテファン。
怪しいと思ったら、やっぱり悪事を企んでいました。
ドンチョルの車に細工をして、ブレーキが利かないようにしていたんです。
で、事故
でも、幸い、ドンチョル母も、ドンチョルも命に別状は無かったようです。
ところで、その別荘で交わされたドンチョル達親子の会話は、かなりじ~ん・・・とするものでした。
母が言うのです。
「自分の恨みを、息子に背負わせてしまった。これは私の失敗だ。もう、それを背から下ろしなさい。」
そして・・・
「ドンチョル、ドンウクの人生をしばるのも、やめなさい。ドンウクにはドンウクの人生を歩かせてやりなさい。ドンウク、お前の事を、自分の誇りとなるよう期待をかけすぎて、苦しめてきた私を許してほしい。」
それに対して、ドンチョルが言います。
「わかった。テファンの事は考えないようにする。だけど、それより辛いのは、ドンウクを愛するのをやめろと言う事だ。」
く~っ
”一番辛いのは、ドンウクだ。”
と言った、母の言葉が、沁みましたねぇ
この場では、涙を流しながらも何も言わなかったドンウク。
さぁ、どういう態度に出るんでしょうか?