前回の記事は、こちらから。
無謀なドヒョンの行動は、ジナを傷つけ、彼女はそのままアメリカに旅だってしまいました。ジナは、本当に損な役回りでしたね。
彼女自身には何の落ち度も無いし、とても出来た人物だったのにね。
全て、ドヒョンの優柔不断さが招いたものです。
ヨンウンは、誰も知らない田舎で、親切なアジュンマに部屋を借りて生活していました。
そして、一人で男の子を生んでいました。
会長もドヒョンも、勿論ギョンウもヨンウンを必死で探していましたが、なかなか見つかりません。
でも、ある時、まずはドヒョンがヨンウンを見つけるのです。
そして、会いに行き、一緒に帰ろうと言うのですが、ヨンウンはそれを拒みます。
彼女は、誰の指図も受けず、自分の意思で生きて行きたいと言います。
心配なドヒョンは、ヒジンだけに知らせました。
それからしばらくは、時々ドヒョンとヒジンが会いに行くという状況で、平穏に暮らしていたのですが、とうとう、彼女の居場所をギョンウが掴むのです。
で、すぐに駆けつけますが、一足先にその連絡が入ったヨンウン達が隠れ家を出たので、危機一髪、逃げ切れるのです。
そして、ヒジンの家に身を寄せました。
そこにも、ギョンウは押しかけて来ます。
でも、ヒジンやヒジンの母親は、頑としてドアを開けず、ヨンウンは居ないと突っぱねます。
ヨンウンは、会長に会いに行きました。
何も言わずに姿を消した事、それからも、何も連絡しなかった事、迷惑をかけてしまった事などを詫びます。
でも、会長は、彼女の気持ちを察し、自分にも非があると彼女に詫びるのです。
ヨンウンは、望みは離婚する事だと、会長に協力を求めました。
離婚調停になった時、子供を奪われるかもしれない・・・と、あんな家で自分の子供を育てられたくない・・・と。それだけは避けたいので、会長に協力してほしいんだと言いました。
ドヒョンは、やっと、両親に言いましたね。
「ヨンウンの離婚が成立したら、一緒になる。」
家族も、親戚までもが彼の気持ちを知ってる状況で、今更・・・とは思いますが、まぁ、やっと、本当の勇気が持てたって事でしょうか。
今までは、口では
「愛してる。」
と言いながら、その実、自分からは何も行動に起こさなかったし、結局は親の言うなりだったからねぇ。
当然、ドヒョンの両親、特に母は激怒
父親の会長は、決めかねてる様子。
ドヒョン母は、ヨンウンに会いに来ました。
自分が進めた縁談が、間違いだった事は認めました。
でも、それでも、ドヒョンとの結婚は認められない・・・と、口には出さないけれども、匂わせるのです。
ヨンウンとすると、ドヒョンと結婚する事は全然望んでいないんだけれど、もう、自分の人生に口出ししてほしくないと、はっきり言いました。
この態度に、ドヒョン母は、少なからずショックを受けたようです。
ところで、ギョンウ母は、ヨンウンについて何か息子が隠していると感づいています。
で、甥のアジョッシーに、それを息子から聞き出してほしいと命令するのです。
ギョンウは、ヨンウンがヒジンの家に居るんじゃないかと疑っています。
で、度々ヒジンに連絡を取ったり、家を訪ねたりしています。
そのアジョッシーも、ギョンウに付いて行きそうです。と言う事は、ギョンウ母にもヨンウンの居場所がばれちゃうって事でしょうか。