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前回の記事は、こちらから。
う~ん・・・
ソヌが倒れ、その手術をチョインにしてほしいというくだり、私としては、
”な~んて自分勝手なんだ”
と、ソヌに対して、むっとしました
「私が死ぬか生きるかは、お前の手にかかっている。」
・・・なんて言うのは、患者を救おうという使命感を持った医者にとっては、脅迫以外の何物でもないと思うんですよ。
それまで、自分や母親がチョインに対してしてきたことは、その医者の使命とは180度違う事ですからね。それをすべて棚に上げて、まるで、自分の病が全ての原因であるかのように振舞うのはね
チョインが、今現在生きているのは、偏に運が良かっただけなんですから
こういう、命を救う=正義として、これを選択しないのは人間じゃないみたいな論理は、いつもいつもムカつく私なんです。
他の選択肢は無い・・・と、八方ふさがりのように説くのは。
でも、チョインは、それを拒否しました。
いくらソヌ母が土下座しても・・・。
チョインは、やはり、ソヌを愛する兄と思っていた幸せな時を返してほしいと思うんですね。
自分を殺そうとした事以上に許せないのは、そんな兄を失ってしまったこと、幸せだった時をもう二度と取り戻せないようにしてしまったことなんです。
それでも、もしかしたら、心の奥底では、許す理由が欲しいと思っていたのかもしれません。
父の必死で綴った手紙を読んで、手術を引き受けました。
そして、腫瘍の一部を残したまま手術を終えるのですが・・・。
その辺、ど素人の私にはイマイチ理解が出来ませんでしたね。
全摘しちゃうと、脳の機能に障害が大きく出てしまうからでしょうか。
でも、手術が終わり、意識が戻っても、ソヌは何の反応もしません。
死んだ人のように、生きることしか出来ないようです。
ただ、ラスト、チョインの言葉に、涙を流し、手を握りました。
あれは、ソヌがそれまで無反応を装っていたという事でしょうか?
それとも、ソヨンの看病もあり、時間の経過とともに、少しずつ良くなってきたという事でしょうか
まぁ、振り返ってみれば、ソヌは本当に不運だと言えましょう。
病気もそうですし、ソヨンを失う事も、脳医学センター設立という夢も叶えられなかったし・・・。
何より、父親を必要としていたころに、幼いチョインが居たために、自分をかまってもらえなかったですしね。それが、全ての始まりだったかもしれません。
ジソプ氏、やっぱり、画面の中での存在感が大きいですねぇ。
身体も大きいけど・・・
ハン・ジミンさんを抱きしめるシーンなんぞ、すっぽりと胸の中に余裕で収まっちゃうし、手だって、まるで大人と子供の雰囲気。
でも、それがまた良いんですわ
余談ですが、どこかのサイトでも、私と同じように感じた話が書いてありまして。
そのサイトの管理者の方が、自分の手は大きいので、小さいジミンさんの手が羨ましいと。そして、自分の手をああやって包めるのは、チェ・ホンマンくらいかも・・・と嘆いてらっしゃいましてね。
その一文を読んで、私は大笑いしました
ちなみに、私の手は、普通です 肉付きは良いです