まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『クリスマスに雪は降るの?』完観

2010-10-27 07:04:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
クリスマスに雪は降るの?DVD-BOXII
クリエーター情報なし
東宝
一気視聴完了です
前回の記事は、すぐ前です

ジワンとガンジンは、気持ちに素直になったようです。
状況は決して好転してないし、ジワン母の思惑次第・・・って事に変わりは無いけれど。

図書館で一緒に本を読んでいる時、ジワンが、いたずらっぽく微笑みながら、ガンジンの膝に頭を乗せるのです。
しばらくは、そのままいたのですが、ガンジンが気付くと、ジワンは寝ちゃってて・・・。顔に本を載せたまま。
ガンジンは、その本をよけてあげ、彼女の額にそっとキスします。
これがまた切ないんだわ
二人がとっても綺麗で、静かで、本来ならばにこにこと観てられるシチュエーションなんだけど、この時の二人は、美しすぎて悲しかったです。

ジワン母は、ガンジン母から言われた事から、記憶が戻り始めてまして。
ガンジンの持ち物の中に、昔母と弟と3人で撮った写真を見つけました。
その瞬間、ジヨンじゃない…って事を思い出したようです。
でもね、記憶が戻った事を言わないんですよ

ガンジンは、ジワン母の態度が以前とは少し違う事に気が付きました。それが、何故なのか・・・までは思いが及ばなかったようで。
でも、ある日、母と弟と一緒に撮った写真が破り捨てられているのを発見。
また、ジヨンのお骨を収めている納骨堂へ連絡した事を、携帯の履歴で知りました。
その瞬間、ジワン母の記憶が戻った事に気が付いたようです。
なのに・・・、ガンジンも言わないんですよ。ジワンにさえも・・・。

でも、ウジョンが気付きました
ガンジンに打ち明け、そして、ジワンにも・・・。

ジワンは、ガンジンにその事で怒りをぶつけました。
「何故言わなかったの?一人で抱え込んで。」

「お前を手放せないから。諦められないから。」

そんな二人を、ジワン母が目撃しまして、ガンジンに怒鳴るんです。
「うちの娘に何をしてるの
・・・そうです。もう、自分から白状しちゃったようなもんです。
記憶が戻ったと。

怒りがおさまらないジワン母に、ガンジンが正直な気持ちを話します。
“どうして記憶が戻った事を隠しているのかわかりませんでした。だから待っていたんです。そして、もう辞めるべきなのか、歩むべき道じゃなかったのか、悩みました。もう、続けてはいけないのか、もうどう努力してもだめなのか・・・そう絶望しました。でも諦めたくはありません。この恨み、終わりにしませんか?許して貰えませんか。僕に出来る事はなんでもしますから。”

これに対して、ジワン母が言いました。
「この3年、許して貰おうと私の傍に居たの?それだけを考えていたの?」
「ええ。」
「それは嘘ね。ジワンへの想いを断ち切れなかったじゃない。」
「一度は、断ち切ろうと思いました。でも・・・。」

断ち切る事が出来ると思っていたジワンへの想いが、そんな簡単なものじゃないと気づいたんです。
「断ち切る事が出来ませんでした。」
そう言った瞬間、ガンジンの目から、ぽろっぽろ涙がこぼれ落ちるんです・・・
簡単な想いじゃないと気づくのに、3年もかかったんです・・・と。

そして、自分の気持ちに正直になって、ジワンと逃げよう…そう何度も思った・・・とね。
捨てられる辛さを知らなかったら、きっとそうしていただろう・・・と。

でも、ジワン母の手の温かさを知ったら出来なかった。
ジワン母はどうだったかわからないけど、僕は幸せだった・・・と。

もう、一人芝居と言って良いくらいのコ・スくんの長台詞シーンでした。
迫真の演技で、こちらまで号泣

「そうね、許すわ。」

えーっ
と、喜んだのもつかの間。
「ジワンと別れなさい。そしたら、許してあげる。」
…と来た。ジワン母、まだまだ許してないっすね、ホントのところは。

「できません。それだけは出来ません。ジワン無しでは生きていけません。」
韓国ドラマで良く出てくる台詞ですが、このシーンほど泣きながら聞いた事は無かったんじゃないかな?わたくし。

でもね、結局、二人は別れるんですよ。
別れのシーンが、これまた泣かされました。
「もう、手をつなぐ事も、電話する事も出来ないのね。これからは、この言葉も二度と言えないのね。」
そして
「愛してる。愛してる、チャ・ガンジン。」

「幸せになろう。」
その言葉が最後の言葉でした。

え~っハッピーエンドじゃないのぉっ
・・・と思ったら、また1年後。

ガンジン母とジワン母が会ってました。
ガンジン母が聞きます。
「ジワンは元気?」
「ええ。」
「そう、ガンジンも元気よ。ジワンは笑う?うちのガンジンは笑わない。ジワンは幸せ?ガンジンは不幸よ。ジワンは泣かない?ガンジンは泣くわ、時々。」
二人の母は、息子と娘が、一人で泣いているのを見ているのです。
これが、本当に辛そうに泣くんだわ

ガンジンは、中東での仕事を引き受け、3年ほど現地に赴く事にしたようです。3年と言ってるけど、もう帰ってこないかもしれない・・・とガンジン母は言いました。
また空港でのどんでん返しか
・・・と思ったら。

二人の出会いの橋の上で、再会しました。
「オンマが、外国に行く前に会って来なさいって。それに、ご飯を食べにおいでって。」
そうジワンが言いました。

思った以上に泣けましたね。
やっぱり、コ・スくん、良いですわ
むっちゃ魅力的
この作品、彼の為にあると言っても過言じゃないです。

ただ一つ疑問が。
タイトルの“クリスマスに~”って、どういう意味
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『クリスマスに雪は降るの?』14話まで

2010-10-27 07:01:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
クリスマスに雪は降るの?DVD-BOXII
クリエーター情報なし
東宝
前回の記事は、こちらから。

ジワンと会って、気持ちをぶつけられたガンジン母。
「ガンジンオッパが、今どういう生活をしてるか、どうやってこの3年を過ごしてきたか。わかりますか?」
その意味は、昔茶房をやっていた時の仲間の女性から聞きました。

呆然とするガンジン母。
愛する息子が、母親である自分の罪を償うために、自分の人生を捨てて、ジヨンとして生きてきた。そして、これからも、その生活は続くであろうと思われる・・・。

ジワンはジワンで、ガンジンへの想いは捨てられません。いくらガンジンが自分を諦めたとしても・・・。
そして、全ての真実を母に打ち明けると、ガンジンに向かって言い放ちました。
黙って聞いていたガンジンなんですが、反対するかと思ったら、彼も、同様な気持ちだったみたいです。
ジワンの手を掴んで、ジワン母の元へ行きました。
そして、話し始めたんですが、途中でジワンが止めちゃいました。
ジワン母も倒れてしまいましたしね

ガンジン母も、ジワン母に真実をぶつけました。
一応、ガンジン母は正気ですから、最初は遠慮しながら、窺いながら言葉を選んでいたんですが、ジワン母のあまりにも遠慮のない言葉に、ついつい本心が出ちゃいましたね。

私としては、誰か早く言っちゃいなよーっ・・・と思いながら観ていたので、ちょっとすっきりしましたが。

この事から、ジワン母は、ガンジンの事を疑い始めました。って言うか、自分の記憶を・・・ですかね。

ジワンに、不自然なくらいに淡々と対していたガンジンですが、少しずつ気持ちがほぐれて来てるようです。
自分の気持ちに正直になって行くと言うか、忘れようと抑えてきた気持ちが、抑えきれなくなって来てるみたいな感じです。
でも、ジヨンとして生きる事を選んだ以上、ジワンの事は諦めなきゃいけないわけです。

そして、何より、母親の罪を償うつもりだったのが、自分もまた、ジワン母によって癒されて来たのかもしれません。実母から捨てられた・・・という思いがありますからね。

そうなると、ジワン母が正気に戻っていたとしても、自分の口からは糺すことはできませんよね。
ジワン母が言いだすのを待つしかできませんよね。

それが辛いですわ・・・。

全てはジワン母の気持ち一つ。

じれったいし、まどろっこしいし、どうすれば良いのかわからないし・・・で、胸が苦しくなりますわ

あとDVDも1枚を残すのみ。
一気に視聴した所為か、本当にのめり込んで観ちゃいましたな。
ラストが知りたいし、終わっちゃうのが寂しいし・・・。
でも、最後まで一気に観ちゃいましょうっ
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