前回の記事は、こちらから。
ハンアは、怪我をしながらも、どーにか逃げ切れそうだったんですが。電話を借りに入った民家で通報されちゃいました。
そのまま逮捕されてしまいました。中国側の高官は、クラブMから何かと融通してもらってるようでね。だから言われるままにハンアを監禁しました。
いくら鍛えられたハンアでも、負傷を負ってるし、多勢に無勢。大人しく体力の回復を図ることに努め始めました。
シギョンは、ボングのところに潜入することに決めました。ここまで残酷な事をされて我慢できなかったんでしょう。
それに、ICCに告発しようとしても、証拠が無い今、行き詰ってる状況ですからね。
ハンアだけでも救出しようと言う気持ちもあったのかも。
そして、この作戦で自分の命がどうなるか分かりません。
ジェハは、それが分かってるからこそ、シギョンの策に簡単に乗ることは出来ませんでした。
でも、シギョンは、ジェハを‘イ・ジェハ’と呼び捨てにして言いました。
「お前は友達じゃ無い。友達だと思った事など無い。」
だから、ためらうなと言いたかったんでしょう。
ジェハは、発つ前にジェシンに会ってくれと言いました。妹の気持ちを充分分かっていたんです。
シギョンもまた、ジェシンに人と人として会いたいと言いました。
自分の気持ちを告白するのかと思ったけど、違いましたね。
この先どうなるか分からない自分にジェシンが縛られるのを避けたいと思ったんでしょうが・・・。
でも、結果的に、気持ちを抑える事が出来なくて、ジェシンにkissしてしまいました。
直後に、焦ってジェシンから飛び退きました。後悔もしてました。
でもね、良いんだよ、シギョン
そんな時、ジェハは、偶然ボングを告発する為の証拠を発見したのです。
国王だけが残す日記のような仕組み。あれが役立ちました。おまけに、ジェハが録音開始の時のパスワードを‘満足か?’なーんてパスワードらしき無い言葉にしていた事もラッキーでした。
ボングと会った時、その言葉を言ったんですね。そしたら、自動的に二人のシーンを録音録画していたんです。その時、ボングは自分がジェガンを殺したと認めていました。もう、どうしようもなくはっきりした証拠です。
ジェハは、記者会見を開きました。
「前国王は他殺でした。一介の外国企業の代表が国王を殺害したのです。」
そう言って、ボングとジェハの会談の録画映像をそのまま流したのです。
この会見の模様は全国中継され、知れわたりました。勿論、ボングも見ていました。
逃げるしか姿を隠すしかなくなりましたね、ボング。
予想外の展開にボングは動揺し、狂気を帯びて来ました。
側近のアジョッシは、それに勘付き、ボングを代表の座から降ろし別の人を立てようと画策。
でも、すぐさまボングに気付かれ、あっさりと殺されてしまいましたよ・・・
そんな時、シギョンが舞い込んで来たってわけです。
シギョンは、クラブMに忍び込もうとしました。勿論、発見され、ボンボンにこてんぱんにやられ、監禁されました。
ボングは、彼を丁重に・・・と言いましたが、ボンボンは過酷な拷問を加えます。
痛そうなのよ、それが・・・
でもね、すぐに寝返っては、ボングに気付かれる恐れがあるので、相当頑張り続けます。で、ある時、ボングに父やジェシンに手を出すと脅され、観念したようです。・・・う~ん、これは本心?それとも、作戦どおりなの
ハンアも又、彼女なりに抵抗し続けてます。
ある時、医者が傷の手当てに来た時、彼を人質にとり、携帯でジェハに居場所を知らせました。
でも、結局ハンアはそのまま捕まっちゃってるわけですが。
ジェハ、対応が早かったです。北朝鮮とも連携し、ハンアが居ると思われる収容所を封鎖し、自ら乗り込んで捜索したのです。
やっと救出出来ました。
流石のハンアも、ボングの異常なほどの残忍さ、冷酷さを知り、手をこまねいていてはいけないとジェハに訴えました。
ジェハは中国当局にボング逮捕を要請。きつくきつく要請。ハンア父も、同様の態度に出ました。
これ以上こじらせるのはまずいと、中国当局も、ボングを切り捨てる覚悟をしたようです。すぐさま出国しろと言いました。
ボングは、いっそうシギョンが必要になりました。
飴と鞭で彼の精神を参らせようとしてます。
ボングも流石です。シギョンがジェハと口裏を合わせてスパイとなるためにやって来たと見ぬいてました。
そこまではシギョンも覚悟していたかもしれません。でも、父やジェシンまでこんな酷い拷問を…と考えると、どうしようもなかったのかも。
ジェハをおびき出しました。
そして、ジェハに銃口を突き付けたのです。
シギョン、どっちの味方なの
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