ウジェ、バイク窃盗犯の姿は見たものの、それがソヨンだとは気付いて無かったのね~っ
結局、3話のラストで、とうとうソヨンだと気付くようですが・・・。
それにしても、ウジェのしつこさは称賛に値します。あ…褒めてるようには聞こえないかな?
刑事もうんざりするくらいにしつこくビデオをチェックしてましたからね。
で、犯人と思しき女性の後ろ姿をビデオの中に見つけた直後、自宅前でソヨンと会い、その後ろ姿、背負ってるリュックにつけてるマスコットを見て、ソヨンを呼びとめてました。やっと分かったのね。
ところで、ソヨンをいつもの家庭教師と同じ様に簡単に追い出せると思ってたソンジェ。
そうは問屋がおろさない…てな感じになりました。ソヨンの方が一枚も二枚も上手です。
母を騙してこっそりと家を抜け出そうとしたけど、すぐにソヨンに見つかってしまいました。でも、ソヨンはソンジェのフォローをしてくれたばかりか、出演しようとしていた青少年ファッションコンテストで馬鹿にされたところも庇ってくれました。
その態度がカッコ良くて、ソンジェはソヨンの事を見直してました。それに、元々美人ですしね、くらっと来てましたよ
どうしようもなかったソンジェを飼いならした・・・ってんで、ウジェ母は相当驚いて夫に報告。
ウジェ父も、直接ソヨンに会ってみて、その度胸の良さを気に入ったようです。
いきなり、同居を申し出ました。いや、申し出たなんて下手ではなく、ほぼ命令のように、一緒に住んでソンジェに勉強を教えてほしいと言ったのです。給料も3倍にするし、成績が上がれば報酬も出す・・・と。
流石にソヨンも気持ちが動きました。
ウジェは、そんなソヨンを見ていて興味が湧いたようです。
あまりにもそっけなく冷静で、家庭教師としての腕も良さそうで・・・。何と言っても言う事を聞かなかったソンジェを従わせてるんですもんねぇ。
でも、ソヨンは、そんなウジェを、金持ち坊ちゃんが、自分をもてあそぼうとしているだけだと思っています。
結局、ソヨンは、同居することにしたようです。
ところで、酔っ払ってサンウとソヨン父に助けてもらったホジョンは、そのお礼に・・・とお肉や布団等を持って再び家を訪ねました。
サンウには冷たくされますが、なんか、ホジョンはサンウの事を既に好きになってるみたいですよ。これまで恋愛経験の無いホジョンが初めてドキドキした・・・って感じ。
また、交通事故現場で自分が気がつかなかった患者の怪我を気付いて適切な治療をしたサンウを、ウジェの妹ミギョンも気になっています。
彼女には付き合ってる男性がいるのですが、その男性には、自分がお金持ちの令嬢だとは言わず、孤児だと嘘をついてます。お金持ちの父親というバックから離れて、自分個人を見てほしいという考えを持ってるんでね。
それにしても、ソヨンと父親の関係は最悪ですね。
昔から、父は騙されては借金をし…の繰り返しだったみたいです。そのたびに母親が苦労を重ねていたのを見て来たんで、ソヨンとすると、反感持つのが当たり前です。
自分も、借金のかたに家を取られて、サウナで寝泊まりしていた時期もあったとか。その間、父親は行方不明のままだったみたいです。
そりゃ、今頃になって、母親の代わりもしなくちゃ・・・って言われて世話をされても、余計にムカつくだけでしょうね。
それに比べてサンウは、父の気持ちもソヨンの気持ちもよ~く分かって仲を取り持とうとしています。なんて出来た息子なんざんしょ
ところで、衛星劇場さんで、4月からこの作品「いとしのソヨン」が始まると言う情報がありますが・・・。
ホント
ソヌは、インタクが事実を知った事で気が済んだ感じです。
インタクも知らない、いや、知ろうとしなかった事故の経緯を話して聞かせました。そして、自分が復讐しようと思ったこと、この一件の詳細な事実まで。
インタクは、ソヌの気持ちを理解し納得したようです。彼に対して怒ることはありませんでした。
ただ、自分も重荷を負って来たということだけは話し、頭を下げました。
本物の、ホン・ミスンともきちんと再会する事が出来ました。
でも、なんだがぎこちない感じです。
ところで、ソヌが持ってきた投資先のレイノフと言う会社は、実在の会社だったんですが、交渉担当者がソヌの雇った詐欺師だったということですね。
インタクがまんまと騙されたという形です。
例の役員のアジョッシチョン理事は、これをチャンスとし、インタクを追い落とそうと最後の詰めを行おうとしていました。
臨時株主総会を開催しようとする動きもありました。
インタクは、それに誠心誠意対応しようとしますが、先行きは不透明。と言うよりは、形勢不利です。
そんな時、ダランがやって来ました。
ミミから、チョン理事の企みの証拠を預かって来たのです。
直接インタクに会う勇気が無い・・・と言って、ダランに託して来たんですね。
「これが信じてもらえない感覚かと、骨身に沁みている。何を誤ったのかと、そればかりずっと考えてる。」
そう、インタクは言いました。ダランには正直な本音が言えるんですね。
ダランは言いました。
「会長は悪い事も沢山しました。でもいい事もしました。」
自分だって最初は大嫌いでした。こんな冷酷な人と結婚するのは嫌だ・・・と。でも、いつからか、会長を騙すのが罪に思えてきました。
「会長は意地悪な気分の時はそのまま表現します。でも、よくしてくれる時は表現の仕方が下手なんです。分かりにくい・・・。」
「だから、時間が経たないと気付けません。」
やっぱね そーなのよ、インタクは。
「実はあの人は温かくて弱い人なんだ・・・と。」
そして
「余韻が残ります。心にもっと深く沁み込んで来る。」
良い表現です・・・
インタクも嬉しかったでしょう。
ソヌは、ミミに、インタクの実の妹だと言う事実を告げました。
で、ミミがすぐにでもインタクの元に行くかと思ったら、違いましたね。
ミミは、もっと恥ずかしく、済まない気持ちになったのです。実の妹にまで騙されたインタクに対して・・・。
そのまま会わないでアメリカに戻りました。
発つ直前、インタクに電話して謝り、本当の兄の様に思っていた気持ちを告げました。実はその時、インタクは、空港に居て、ミミの姿も視界にとらえていたのですが、敢えて会おうとはしませんでした。
これも、インタク流の思いやりですかね。
インタクは、ダランから受け取ったチョン理事の悪事の証拠を見て、直接チョン理事と会いました。
理事会等で自分を追求するなら、この証拠を公表する…と言ったのです。
でもね、形勢はインタクに不利でした。
悪賢いチョン理事は、インタクの優しさを見抜いていたんですよ。つまり、インタクは、公表したく無かったのが本音なんですね。ソヌにまで影響が及ぶことは必至だから。
と言う事は、ソヌの妹ジェヒのことも明るみに出る・・・。ミミの詐欺罪も表沙汰になる・・・。
自分の昔の罪と言うより、彼らの事はそっとしておいてあげたかったんでしょう。
インタクは、理事会で失態を追及され、会長の座を奪われる結果となりました。
そして、新会長には、なんと、インタクの従兄弟インゴルが。ソンテクの息子ですな、あのノー天気な
会長職を手に入れて狂喜乱舞のソンテク夫婦&インゴル。
まーやりたい放題で、ホテルの経営は近々行き詰るのは容易に想像がつきます。
インタクが、辛い気持を癒すのは、やっぱりダランの元だけでした。
ダランに愚痴を吐き、ダランの言葉を聞きながら、インタクはうたた寝をちゃいました。
ダランは、そんなインタクの肩をそっと自分の肩に乗せ、ゆっくりと寝かせてあげました。
なーんかね、オム・ジウォンさんって、ジョンフンssiより1歳だけ年上なんだけど、落ち着いて見えるんでどーしても相当年上に見えてしまうんですけど・・・。こういうシーンも、役柄が母性にあふれたダランなんで、保護者に見えてしまいます。演技力の所為かしら?
結局、インタクはホテル経営からは手を引くことに。でもまだ大株主なんで、いずれは返り咲こうと思ってるようですね。
現に、ホテルは他社との合併が進むことになって、社員たちも戸惑ってるようですし。
今になってインタクの素晴らしさを実感してるようで、続々と彼の元に集まって来ています。
そして、インタクは新しい会社を立ちあげました。
一からの出発です。
ハ室長も、戻って来ましたし、パク課長も。そして、なんと、インゴルまでもが・・・
ダランは元居たデパートに再就職。
ある日、インタクが会いに来ました。
ダランを自分の元に復帰させようと。
「私と働くか?」
と、インタク。
「以前の様な勤務条件ではないぞ。会長では無いから。普通の交通機関を使うから送り迎えは不要だ。食事の手配も必要無い。最も重要な仕事は、私の傍に居ることだ。給料は少ないが、これだけは保障する。一生の雇用と福利厚生。」
そして、
「会いたかった。愛してる。」
きゃぁ~っ
インタクの優しいほほ笑みが、素敵なんてもんじゃない
“余韻が残る”・・・いやぁ~この作品で一番心に残ったセリフです
ハッピーエンドでした
太陽を抱く月 DVD-BOXI | |
クリエーター情報なし | |
バップ |
ヨヌの死に、フォンは茫然とし、ふらっと出て行こうとしました。ヨヌの元に行こうとしたんです。
でも、ユン大妃の指示でそれは押しとどめられ、遠くから嘆く事しか出来ませんでした。
ショックなのは、ヤンミョン君も同じでした。
旅に出ていた彼は、旅先で耳にしたのか、連絡を受けたのか、とにかく、ヨヌのお葬式に駆け付けたんです。でもね、既にお棺に入れられたヨヌは、お墓に埋められるところでした。
がっくりと跪いてしまったヤンミョン。後悔の念が押し寄せて来ていた・・・というところでしょう。
宮中でフォンに会ったヤンミョン君は、それまで抑えていたヨヌへの想いを、うっ憤を思いっきりフォンにぶつけました。
「ヨヌが罪人の様に宮中を追い出される時、世子様は何をしてやりましたか?」
「ヨヌが瀕死の床についていた時、世子様は何をしていたのですか?」
「冷たい土の中に埋められる時、世子様は何をしていたのですか?」
世子様は、何から何まで全てお持ちのはずだ、王様の心も、父の様なホ・ヨンジェの忠義も、兄弟の様なホ・ヨムとの友情も、全て手に入れた筈だ。一つぐらい私のモノであってはならないのか。ヨヌは、私がたったひとつどうしてもこの手にしたかったモノでした・・・。一つぐらい何故私に譲ってくれなかったのか、私ならヨヌを守れた、全てをなげうってでも命をくれてやってでも絶対に守り抜いた・・・。世子様は守りぬけなかった・・・と。
初めてヤンミョン君のこんな姿を見たフォン。彼の想いを初めて知ったのです。
その頃、ヨヌは、お墓の中で目が覚めていました。ま、「ロミオ&ジュリエット」のジュリエットが飲んだ薬の様なものでしょうかね
一時的に仮死状態なった後、再び息を吹き返す薬の様ですね。
でも、掘り起こすのが少々遅れたんで、ヨヌは、お棺の中で意味も分からず、恐怖におののいていました。
それで記憶を失ったみたいですね。
目覚めた時、ヨヌの記憶は失われていました。
ノギョンは、一瞬動揺しましたが、それを良い機会ととらえ、巫女となるべく神おろしの儀式を行ってる最中気を失って記憶を失ったようだ・・・とヨヌに説明しました。
家族について聞くヨヌに、ノギョンは、彼女は道をさ迷っていたのを自分が見つけた・・・としか言いませんでした。
そして、都を離れたのです。
この時、使用人だったソルも一緒でした。もう一人、ヤンミョン君がイカサマ霊媒師から救った女の子チャンシルも一緒でした。
ヨヌ亡きあと、宮中ではすぐさまポギョンを世子妃とし、結婚式が行われていました。
もう自分の地位を脅かす邪魔者はいなくなった・・・と、ポギョンは意気揚々と宮中に入って来たのですが。
フォンは、式の時も、空を見上げてヨヌのことを想っている状況。
これから先の彼女の人生も、厳しいものになったようです。
ミナ王女もまた、恐怖におびえていました。恐怖と言うより、罪悪感でしょうか?
自分がヨムと一緒になるためには、ヨヌが兄の妃となってはマズイ。でも、まさかヨヌが死ぬことになろうとは、そこまでは考えて無かった事でしょう。
結局、望み通りヨムと結婚したようですよ。
彼女の方がべたぼれです。
でもね、人のよいヨムは、傾きかけた家門をミナ王女が自分と結婚する事で救ってくれた・・・と感謝してるんですよ。
裏の事情を知ったら、どーなるんでしょう。
それに、ヨヌの書いた手紙は、いったいどーなったのかしら?見つけてないの
そしていよいよキム・スヒョンくんの登場です
彼自身がとても若い印象なんで、少年から青年と言うより、少々時間が流れた…くらいの感じですね。
王となったフォンはとても暗い目をしています。暗いし冷たい目・・・ですね。
政務に外戚のユン氏一族が深く関わっているのを、苦々しく思ってて、ユン大妃の摂政が終わった今、自分の手でそれらを改革しようと思ってるようですね。
ポギョン王妃との間も冷たい感じです。
世継ぎを・・・と周囲から責められても、ポギョンの元には通おうとしません、体調が悪い・・・と言って。
実際、体調も悪いようです。胸のあたりを押さえて苦しむ様子が見られます。
ヤンミョン君は、やっぱり風来坊の様な生活をしているんでしょうか。
ヨムとの友情は変わらない様子です。
でも、フォンのところには顔を出して無いようですね。ヨヌへの想いもまだふっきれてないようです。
地方にいたノギョンのところに、ヨヌの一件で手助けをしてくれたへガク道士から連絡が来ました。
“天の気運が変わりつつあるようだ。時が来たようだ”
ノギョン、都に戻る決心をしましたね。
でもまだヨヌと一緒ではありませんね。
しかーし、予告では、フォンとヨヌが再会しそうですよ。