傲慢と偏見 DVD-BOX2 | |
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財閥会長起訴の一件に携わった検事の中に、ドンチと親しいチェ検事もいました。彼からの情報でチャンギが財閥内部の協力者だと分かったのです。
ムン部長とチャンギは司法修習所で同期だったんです。
最も優秀な二人のうち、一人は検事に、そしてもう一人は企業の弁護士になったというわけです。
ムン部長は、イ局長に尋ねました。
「本当にク・ドンチ検事を殺すつもりですか?」
その通りだ・・・と答えたイ局長。
これ、モノの例えじゃなく、文字通り殺すという意味なんでしょうかね。まぁ、実際、一度は狙われてますけどね。
何か大きな秘密を、ムン部長が突き止めたようです。で、ドンチが突き止めるのも、時間の問題だとイ局長は考えていました。
その秘密が明るみに出たら、終わりだ・・・と言っています。
だから、殺すと言うのです。真実を知る者は一人でも生かしてはおけない・・・なんて、検事なのに
ムン部長は、自分がドンチを何とかすると約束しました。自分の命を守るため・・・と言いますが、本心なの
チャンギは、アルムたちの事件の所為で、部屋が使えず、カン・スの部屋に泊まる事になりました。
カン・スはムンべと会ったことを話しました。ムンべという名前は言いませんでしたが。
自分の本名がソ・テウォンだということ、母親と暮らしていたこと、母親の死後、インチョンに来たらしい・・・と言う事を聞いたと。
背中を向けて聞いていたチャンギは、罪悪感に苛まれました。やっとのことで声が漏れそうになるのをこらえていました。
夜中、ふと一人でカン・スの部屋を出て行ったのに、ドンチが気づきました。
後を追って、呼びとめました。
「先輩・・・。」
と。
ドンチが全てを知ったと気付いたチャンギは、事故の詳細を語って聞かせました。
ムン部長が同乗していて、運転していたのは自分だ・・・と。
当時の特捜部はこの事故を隠蔽することを決めました。
財閥に勝つためには、ムン部長とチャンギの弱みを握られてはまずかったからです。
それでも不安に思った特捜部は、チャンギを海外に送ろうとしたんです。ムン部長が航空券を渡していたのは、上層部の指示だったんですね。
被害者の息子の消息が気になったチャンギは、息子がインチョンの親戚の家にいると聞き、こっそりと様子を見に行きました。
大金を置いて行ったのはその時でした。
海外で隠遁生活をしていたチャンギは、ほとぼりが冷めたころ帰国しました。
で、息子を訪ねたら、記憶を失ってるじゃありませんか。
「誘拐されて殺されかけた。」
と、ドンチが口を挟みました。
チャンギ、自分が居ない間に、事件が起っていた事を知ったのです。
ドンチは、特捜部の仕業だと踏んでいました。
やはり、息子の存在を不安視したのでしょう。
翌日、ドンチは転任先に行く予定だったにもかかわらず有休をとりました。ヨルムも・・・です。
二人が行ったのは、ビョルの事件現場。
そこが翌日には全て撤去されてしまうと知り、最後にもう一度捜査しようと考えたのです。
何年も経っているし、今さら・・・ですが。どうも、そこは事件後廃屋となってたようですね。徐々に片付けられてはいたものの、まだ当時のガラクタ等が残っていたのです。
でも、何も発見することはできません。
ただ、カン・ス拉致犯の男が、その現場に現れたのをドンチが目撃。
今頃現れるということは、やはり何かあるのでは?・・・とドンチは思いました。
で、発見したんです。
ショベルカーが救いあげたガラクタの中に、見覚えのあるモノを見つけたヨルム。
なんと、ビョルの靴片方と靴下でした。
車のトランク内のシートにくるまれていました。ビョルはトランクの中に閉じ込められていたと推察できます。
靴を抱きしめて泣くヨルムでした。
カン・スは、ドンチが調べていたビョル殺人事件を、ムン部長が引き継いでくれると聞き、本当に嬉しそうでした。
このまま、未解決事件として葬られてしまいそうで、不安だったんでしょう。
そんな時、ドンチが自分の本名を知っている事に気付きました。ドンチがソ・テウォンの除籍謄本を取り寄せたのを知ったからです。
ドンチに直接尋ねました。
でも、ドンチはカン・スの素性に付いて知っていることは認めましたが、内容については口を閉ざしました。
今は言えない・・・と。
カン・スは、ムンべからある程度の事を聞いたとドンチに言いました。
また、ムン部長がビョルの事件捜査を引き継いでくれることも。
でも、ドンチはそれを不審に感じました。
捜査書類をムン部長が持って行きました。ドンチは抵抗しようとしますが、どうしようもありませんでした。
そんな時、カン・スのところに連絡が入りました。ムンべ?
インチョンの親戚のところにカン・スを連れて行く途中、買い物で車からちょっと離れた隙に、カン・スは行方不明となったというのです。
行方不明になった場所が、ビョルがヨルムと別れて家に帰ろうとした道筋と被りました。
似た年恰好、着ていた黄色のジャンパー等、二人のどちらが事故の被害者の息子か間違っても無理はありません。
つまり、ビョルは、カン・スの巻き添えを食って殺されてしまったと考えられるのです。
その時カン・スが乗っていたパトカーの中に、ビョルの靴の片方が残されていたようです。
ヨルムもカン・スも号泣です。
カン・スに恨みを怒りをぶつけるのもお門違いです。それはヨルムだって分かっています。
カン・スだって被害者です。
でも、ヨルムに謝らなければと感じたのでしょう。ただ、どう言えば良いのか分からないのです。
ムン部長が、カン・ス拉致の実行犯に会ってますよ~っ