まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『匂いを見る少女』2話まで

2015-12-12 14:12:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ムガクは強力班のカン係長に、刑事にしてほしいと又頼みに行きました。

今度は、美容室強盗犯を捕まえたあとですので、今までよりは強気の態度です。

検挙率を挙げて見せます・・・とムガクは言うのですが、係長がまともに受け取るわけはなくてね。

でも、ムガクが引き下がらないので、係長は、条件をつけました。

一つの未解決事件のファイルを差し出し、犯人を10日以内に連れてくれば、刑事にしてやると言ったんです。

ところがその事件、難事件で有名でして。ムガクはがっくり・・・です。

 

一方、チョリムは、先輩の使い走りばかりやってて、全然自分の芸を練習をしていません。

代表は、今度行う品評会の練習をしてるのかと注意しました。

困ったチョリムは、つい劇団以外の人とコンビを組んで漫才の練習をしてる・・・なんて、口から出まかせを言っちゃった。

そしたら、芸を見てやるから、すぐに連れて来いってことになっちゃって。

チョリムは相方捜しに奔走する羽目に。

で、ふと思い出したのが、ムガク。

美容室強盗犯を捕まえる時、ちょっと見せた小芝居が上手かったのを思い出したのです。

車の修理費用をただにするから、相方をやってくれとチョリムは頼みこみました。

でも、ムガクに全くそんな気は無くて。頭の中は事件の事で一杯だったんです。

 

難事件にぶち当たってる事を知ったチョリムは、自分が協力すると言いました。その代わりに相方になってくれと。

その時、ムガクは、疑問に思ってた事をチョリムに聞きました。

どうして迷わず犯人を突き止める事ができたのか・・・ということです。

「匂いが分かるんです。」

と、チョリムは小さな声で言いました。

でも、すぐには信じられませんよね。匂いが見えるなんて聞いても。

で、ちょっとしたテストを繰り返すんですが、チョリムは迷うことなく難なくクリア。ムガクもチョリムの能力を信じるしかありませんでした。

 

ムガクたちの署に本庁からプロファイラーのヨム・ミが来ました。

現在起ってる2件の失踪事件が、数年前から1年おきに発生してる“バーコード連続殺人事件”の疑いがあると言うのです。

中に、3年前のチョリム=チェ・ウンソルの両親の事件も含まれていました。

様々な条件がこの2件の失踪事件と被るという事で、ヨム・ミは注目しているのです。

で、カン係長たちはチュ・マリという人気モデルの失踪事件を担当することになりました。

 

ムガクも、難事件ではなく、この事件で手柄を挙げようと捜査に参加しました。ま、ある意味強引に。

まず行ったのは、マリが最後に通話した整形外科。先日ムガクがかかった病院でした。

ここは、チョン・ベッキョン医師が院長を務める病院だったんですね。

ところが、院長は4日間の休診だと言われてしまいましたよ。

 

チョン院長、なんと、休暇をとってチョリムを監視してますよ。

 

ムガクはチョリムを呼び出し、マリの匂いを追う事に。

最後に目撃された所属事務所に行った時、中から出て来た男性から、マリと同じ匂いがするのにチョリムは気が付きました。

チョリムに指摘され、ムガクがすぐにその男性を取り押さえたのですが、それはマリの恋人クォン・ジェヒ=ナムグン・ミンssiでした。彼は有名人気シェフで、最近帰国したばかりだったんです。だからアリバイがあるんです。

 

マリは、どこかの部屋に閉じ込められています。

真っ白い部屋で、一人っきりです。何の音もしません。

 

チョリムは、捜査を手伝ったということで、約束通りムガクに相方を務めてもらうことに。

代表に一度芸を見せろと言われていたので、二人で劇団の舞台に。

そこで代表に芸を見てもらったら、案外良い反応。

特に、ムガクに何か魅力を感じたようです。

ま、ドラマを見てるこちら側は、ちょっとこっ恥ずかしい芸ですけどね

 

バーコード連続殺人事件では、失踪から7日目に死体が発見されるというのが常でした。

でも、マリの死体ももう一人の失踪者の死体も出て来ません。

だから、ヨム・ミも、連続殺人事件とは無関係だとみなし、本庁に帰って行きました。

 

その直後に、マリのカードが使われたという報告が入ったのです。

それは、落ちてたカードを勝手に使ったってことでして、マリの行方にはつながりませんでした。

でも、カードが落ちていた場所周辺の山の中をカン係長は捜索範囲と決め、大がかりな山がリを開始したのです。

 

ムガクは一緒に見つかったマリの財布の匂いをチョリムに見てもらい、財布が川の水に浸かっていた形跡があると言われていました。

だから、山ではなく、川の方を捜索すべきだと進言したんですが、根拠も無い経験の浅いムガク言葉なんぞ、誰も信じてはくれなかったんです。

仕方無く、ムガクはチョリムに協力してもらって、別の場所を当たりました。

そしたら、事故があったと思われる場所を発見。

チョリムは、その現場にマリの匂いがあって、おまけにその匂いが崖の方角に続いてることも見て取ったのです。

 

実は、その場所で実際に事故が起っていたのです。

一組のカップルが崖近くに停まってた車に追突しちゃって、車ががけ下に転落したんですよ。

でも、カップルは、通報しなかったのかな?

その車にマリの死体が乗せられていたんじゃないかしら

 

ナムグン・ミンssi、今のところはアリバイのある恋人と言う立場ですが、それだけじゃないですよね?

それだけの役じゃ、勿体無い

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『匂いを見る少女』視聴開始です

2015-12-12 09:24:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
匂いを見る少女 DVD SET1 (お試しBlu-ray(第1話~第3話)付き)
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3年前のある夜、高校生のチェ・ウンソル=シン・セギョンさんは、お腹をすかせて家に帰って来ました。

あらかじめバスを降りた時、母に“お腹が空いたからラーメン作って”というメールを送っておきました。

しかしそのメールは、母では無く別の何者かが読む事に。

その時点で、両親は殺されてしまっていたのです。

ウンソルが玄関を入った時見たのは、父の遺体を引きずる犯人の姿。そして、倒れたまま動かない両親でした。

ウンソルの首に手を伸ばした犯人。

恐怖で身動きできなかったウンソルでしたが、壁の時報を鳴らした瞬間、身体が動きだしました。

一目散に逃げたのです。

でも、犯人がすぐさま後を追って来て。

必死に逃げたウンソルが路地を飛び出した瞬間、彼女は車にはねられてしまったのです。

 

犯人は、その場で足を止めました。

周囲に人が集まって来たのを見て、犯人は踵を返しました。

ウンソルは去っていく犯人の後ろ姿を目で追いましたが、そのまま意識を失ってしまったのです。

 

同時期、チェ・ムガク=ユチョンssiは、妹ウンソル・・・チェ・ウンソルからの電話を受けていました。

同じ名前なんですね、これが偶然にも。

乗っていたバスが事故を起こし、軽い怪我をしたというのです。

妹をとても愛してる兄のムガクは、迎えに行くと言って電話を切りました。

妹の好きなトッポッキを持って病院に向かったムガク。

心配してはいませんでした。軽い怪我だと言ってましたから。

ところが、ベッドの上の妹は、既に死んでしまっていたのです。

何者かが、彼女の首を斬り裂いていたんです。

この直前、ムガクはチョン・ベッキョン医師=ソン・ジョンホssiとすれ違っていました。彼が犯人

既に充分怪しいんですけど・・・。

 

事故に遭って意識の無いウンソルの両親の遺体が海岸で発見されました。父親の腕にバーコードのような傷ががあるのを見たオ刑事は、何か気付いた様子です。

 

ウンソルは193日もの間意識不明に陥っていました。でも、奇跡的に意識を取り戻したのです。

でも、その時彼女の身体には異変が起っていました。

左の瞳が青くなっていたのです。医学的にも理由は分からず、周囲の人は気味悪がったりするので、初めは眼帯をして隠していましたが、不自由なため、色つきのコンタクトレンズを入れる事にしました。

そして二つ目は、記憶を失っていたことです。

病院に入院していた理由ですら思い出せません。勿論自分の名前も・・・。

養父となってくれたオ刑事を実父と思い、新しいオ・チョリムと言う名前が実名だと思いこんでいます。

三つ目は、匂いが見えるようになっていたことでした。鼻では無く目で感じるのです。

これは秘密みたいですね。父のオ刑事が知ってるのかどうかは、まだ不明です。

 

ムガクは派出署勤務の警官になっていました。

妹の仇を取りたいという思いで、警官になり、必ず強力班の刑事になりたいと思っているのです。

彼もまた、当時とは身体が変わってしまっていました。

無痛症なのです。

痛い、熱いという感覚が無くなってしまってて、際限なく食事もしてしまうし、起きてもいられる・・・。

でも、それが究極の状態になった時、どうも突然眠り込んだりしてしまうようですね。

 

ムガクは、警官でありながら、いろんな事件を解決しようと単独で勝手に動いていました。手柄を挙げて、一日も早く刑事になりたいからです。

それを強力班の面々は、ムカつきながら見てるんですね。

手助けになれば良いけど、ムガクの所為で犯人を取り逃がすこともあったりして、強力班のカン係長は厳しくムガクに注意しました。

が、効き目は無さそうです。

現に、また美容室強盗を追ってますから。

 

追跡途中で、チョリムの運転する車と接触事故を起こしたのが、二人の出会いでした。

怪我を負いながら、犯人を追いかけるムガク。

行きがかり上、それに付き合う事になってしまったチョリム。

この時、チョリムの匂いが見える能力が活用されました。

あっという間に犯人の逃げ込んだ場所を特定し、逮捕に結びついたのです。

 

チョリムはこの時、お笑い芸人の劇団に所属していまして、人気芸人になろうと一生懸命下働きをしていました。

先輩から命令されてお菓子や飲み物を購入しに来ていた時、ムガクと会ったのです。

乗ってた先輩の車は、ムガクが「ターミネーター」よろしく街中をめちゃくちゃにしながら走らせたため、相当な修理が必要な状態。

ムガクはムガクで、額に切り傷、腕は脱臼と言う状態。

お互い、補償し合う為に、連絡先を交換して別れたんですが。

 

直後に、チョリムとすれ違おうとした女性が、チョリムに声をかけたんです。

「チェ・ウンソル?」

忘れられない妹と同じ名前に、ムガクは思わず立ち止まりました。

記憶の無いチョリムは、それが自分の本名だとは思わず、人違いです・・・とやり過ごしました。

ムガク、振り向きました。

チョリムを見つめましたが、チョリムはその意味が分かる筈ありません。

 

ところで、ムガクの治療をしてくれた整形外科で、チョン医師が勤務してます。

チョリムを見て、何やら気づいたようで。・・・ってことは、チョリムの実の両親を殺したのも彼

まさかね、同じ時に二つの事件にかかわるなんて、無理だよねぇ。

 

さあさあ、始まりました。ユチョンくんの入隊前最後の作品ですってね。

コメディからシリアスまで役者さんとして頑張ってるユチョンくん。今回はどんな表情を見せてくれるんでしょう。

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『キルミー・ヒールミー』10話まで

2015-12-12 00:24:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
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セギはリジンがドヒョンを愛し始めた事に気づきました。

二人して自分の存在を消そうとしていると思いました。

いくらリジンが、自分にはそんな力は無いと言っても、信じません。

着替えて出て行きました。平和的な共存は無理だ、俺のやり方で制裁する・・・と言って。

「俺の世界を壊されたからあいつの世界も壊す。自分で後始末できず逃げ出したくなるくらい。隠れたまま二度と戻る気に慣れないくらい徹底的に壊してやる。」

リジンには、以前撮った映像を見るよう言い置いて。

“俺の女に手を出したらお前の女が危ないぞ”・・・と言うアレです。

リジンは、慌ててチェヨンの家に向かいました。

 

チェヨンはギジュンと一緒でした。

ギジュンが帰ったのを見て、セギがチェヨンのところに行きました。

チェヨンは無視しようとしました。でも、セギは強引に部屋に入ったのです。

リジンがチェヨンの家に着いた時、丁度セギが出て来ました。

何をしたの?・・・と問い詰めるリジンに、想像を働かせろ・・・とセギ。

えーっ何をしたのさーっ

でもね、その後は、リジンの命令に従うのが面白いんですよね、セギも。

お酒を飲んだんだから、運転席じゃなくて助手席に座れ・・・と言ったら座るし、シートベルト・・・と言ったら、何も言わずにベルト締めるし。

 

「ドヒョンを待ってるなら諦めろ。」

とセギはリジンに言いました。あいつは戻らないから・・・と。

「記憶の封印が解けた。」

と、その理由を言いました。

封印が解けたから、記憶が徐々に甦る筈だと言いました。

つまり、セギはドヒョンの失った1年間の記憶を知ってるってことです。

記憶に耐えるために俺が生まれた・・・と言いました。

「その記憶の中に私がいるの?」

と、リジンは聞きました。

セギの指が細かく震えました。

「俺を選べば教える。」

とセギ。リジンの選択が遅れれば、ドヒョンの世界も壊れ始める、俺が壊すんだ・・・と。

 

翌朝、セギはいつもの強面のスタイルで出社。

ギジュンは勿論、社員たちもいつもと違うワイルドな“副社長ドヒョン”の姿に、きゃいきゃい

でも、ちょいと笑える

リジン&アン室長とセギの掛け合いは、結構面白くてね。にやにや笑ってしまいます。

会議に出たら出たで、ギジュンに喧嘩を吹っ掛けるような言動を繰り返すしね。

おまけに話しも聞かず、ノートに書いてるのはリジンと自分の名前とハートマークまるで小学生ですよ

でも、オメガ作家と話がついて、版権を確保したとアン室長が報告したので、皆、一様に驚き見なおした感じです。

となると、ギジュンは面白くありません。

 

セギは、ドヒョンがギジュンから馬鹿にされてるのも気に入らないのです。

どうして我慢しているんだと毒づきます。

アン室長は言いました。

「責任感です。守るべきものがあるから耐えるのです。無責任な人には理解できないでしょうね。」

きっぱり・・・です。

 

リジンはファランに呼ばれていました。

決して咎められるとかいうのではありません。

高価なバッグをプレゼントされました。

「ドヒョンはちゃんと食べてる?眠れてる?」

と、ファランはリジンに聞きました。ファランにとって生きる希望はドヒョンだけなのです。

ソ会長と険悪な仲ですが、息子の為なら跪くことだってできる人です。自分がドヒョンの足かせとなっているのも充分分かってて、だからこそ、ソ会長にドヒョンの後ろ盾となってほしいと思っているのです。

ドヒョンの父親は、もう回復の見込みは無いとファランは思っています。だから、ソ会長にとっては孫に当たるドヒョンを・・・とね。

 

リジンは、ファランに質問しました。例の空白の1年間のことです。

「何があったか教えてもらえませんか?」

「別に何も無かったわ。」

と、ファラン。どう見ても何かあったような雰囲気です。

「副社長には、子供の頃親しい友達はいましたか?」

今度はファランの表情が凍りついたようになりました。寝言で誰かを呼んでいた・・・とリジンが言ったら、その動揺はもっと大きくなりました。

その時、セギが。

 

セギは、リジンとファランを会わせたくなかったようです。

そのままリジンを連れ出しました。

車に乗せたんですが。この時のセギの仕草が細かいんですよ。

リジンが乗り込む時、頭を打たないよう、そっとさりげなく頭の上に手を添えていたんです。車高が低いのかな?

とにかく、言葉はきつくて乱暴なんだけど、その反面、一瞬の仕草に、セギの優しさが現れてるように思いました。皆さん、気がついてましたか

 

セギは、ファランと会うなとリジンにきつく言いました。

お母さんは話がしたかっただけでしょう・・・とリジン。

「あの女の本性を教えてやろうか?」

と、セギ。

「魂を破壊する虐待の現場には、3種類の人間がいる。被害者と加害者と傍観者だ。3者が揃うと不幸が起る。あの女は傍観者だ。」

ドヒョンは虐待を受けていたんだ・・・。リジンはそう思いました。

「見聞きした事実をネタに、スンジンを脅して生き延びてる。そんな母親を愛せるか?」

リジンはドヒョンの苦しみの一端を知りました。

そして、そこからセギたちが生まれたということも。

 

「チャ君の失った記憶を知りながら黙ってる理由は?」

と、セギに問いました。

「あいつの手に負えない。知ったら自殺する。」

ドヒョンなら克服するかも・・・とリジンが言うと、

「そしたら、俺たちが死ぬ!」

 

俺たちは苦痛を肩代わりしてる。苦痛が消えたら、俺たちは死ぬんだ・・・。

記憶を伏せるか、俺があいつになり生きるかだ。

 

「あなただけが覚えてる記憶の中に私がいるの?」

また聞きました。

セギは黙りこみました。

答えて・・・とリジン。

でも、何も答えず、セギは背を向けました。

 

リオンが突然やって来ました。リジンを連れ帰るためです。

リオン、ドヒョンが多重人格だという事に気付いたのです。これまでフェリー・パクもセギも、全てドヒョンが現実から逃避する為か或いは人の目を欺くための芝居だと思って来ました。

でも、ドヒョンが苦しむ様子や、リジンのこれまでの言葉を考え合わせると、その結論に達したのです。

だとしたら、リジンをドヒョンの傍に置いておくなんて彼には耐えられませんでした。

 

無理やり車に乗せたリオン。

そこにセギが出てきて言いました。

「本当に実の兄か?」

様子を見て、ドヒョンではないと感じたリオン。

「チャ・ドヒョンssiじゃないですね?妹を連れて帰ります。違約金はいくらでも払います。詳しい事はチャ・ドヒョンssiと話します。」

「何の資格があって連れて帰るのか答えろ!」

と、セギ。

「兄だからです。」

「女として見てるくせに、何が兄だ。」

「資格が無いのはお前だ。」

リオンはそう言って、セギの耳元で呟きました。

「お前はスンジンの人間だろ。」

この言葉で、セギの動きが止まりました。凍りついたように、そのまま動かなくなりました。

 

リオンは、踵を返し、車に乗り込みました。

バックミラーに写るセギは、悲しそうで苦しそうでリジンも初めて見る姿でした。

 

何も言い返せなかったセギ。

拳を握りしめ、顔をゆがめました。涙がこぼれ落ちそうです。

チソンssi、凄い演技です。

 

リオンは、そのまま真っ直ぐに家にリジンを連れて帰りました。

スンジンについて、ドヒョンについては何も話すな・・・とリオンは言いました。

両親のところには、スコフィールド医師が来ていました。

嘘をついていた事を両親は怒りましたが、医師の説明もあり、納得してくれました。

 

リジンは、スコフィールド医師にセギの話をしました。

ドヒョンが永遠に戻らなかったら・・・とリジンは不安を訴えました。

「記憶の封印が解けたことで覚醒があったなら、より強い精神で戻る可能性もある。」

と、医師は言いました。

 

セギがソ会長のところに現れました。

いつものおどおどしたドヒョンではありません。

「スンジングループを俺にください。」

ソ会長がそんな事許すはずありません。

まだ父さんを待っているんですか?その未練を断ち切ってあげましょうか?・・・とセギ。

次にセギが現れたのは、父ジュンピョの病室でした。

まさか・・・人工呼吸器なんぞを外すつもり

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