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ボクシルがルイと一緒に住んでいると父から聞いたマリは、事件現場となったこともあって、様子を窺いに行きました。
そこでインソンと出会い、2人が現在ジュンウォンの家にいると言う事を聞きだしました。
嫉妬したマリが父ぺク社長にそれを伝えたため、ぺク社長がすぐにジュンウォンの家にやってきたというわけです。
その理由というのが、会社でジュンウォンとボクシルの関係が噂になってることを注意するために・・・という、取ってつけた様な、どーでも良い口実。
ぺク社長とすると、ジュンウォンとルイがつながっているかどうかの確認が本当の目的だったわけですし、ジュンウォンとすると、ボクシル&ルイの存在を知られたら、事がややこしくなるって理由で、二人を隠しました。
ところで、ルイを探してるキム執事とホ執事は、足跡を追っていましてね。良いところまで来てるんですよ。
キム執事、まるでSF映画のように相手の表情や動作から心情を読みとったり、ルイの細かい身体の特徴まで把握していて、映像だけでその特徴からルイだと判断出来る特殊能力を持っています。
特殊能力と言って良いよね?
それには、物凄い記憶力も含まれます。ルイに関する事なら、何でも記憶しているようですからね。
花屋でルイらしき人物が、オレンジのバラを1輪だけ買った・・・と言う情報を仕入れると、以前ルイが言っていた言葉を思い出しました。
オレンジのバラの花言葉は“初恋”。
「いつか愛する人ができたら、オレンジのバラを1輪プレゼントする。」
・・・と言っていた事を。
ルイは買い物をする時、いつも500W硬貨で支払います。
それは、ボクシルからもらうお駄賃やご褒美が@500Wだからです。
その日も、市場で自分に話しかけて来た洋服を1着、500W硬貨2枚・・・1000Wで買ってました。
ご贔屓の店があるんです。
ルイが帰った直後に、その店にキム執事たちが。
で、ルイの写真を確認した店主が、たった今帰ったばっかりだと教えてくれました。
必死に後を追ったのですが・・・。会えませんでした。
ゴールドライン社では、イベントに向けて準備をしていたのですが、手が足りません。で、アルバイトを雇ったというのに、急に来なくなっちゃって。
困ったジュンウォンは、ルイを思い出しました。
ルイは、このところ、自分だけがちゃんとした仕事をしていないのを悔しく思うようになっていました。毎朝ボクシルとジュンウォンが出勤するのを見て、引け目を感じるようになっていたのです。
だから、アルバイトだと言われると、即、OK
ゴールドライン社に出社するにあたって、ルイは、ジュンウォンの服を勝手にチョイス。これがまた素敵なんですよ
人が変わったように素敵な姿になって、ゴールドライン社に。・・・アルバイトなのに
商品を担当者別に仕分けするという仕事、ルイには最適だったかもしれません。彼の商品に関する知識が役だったようです。
思ったよ売りもてきぱきと仕分けし、それぞれの売れ行き等もメモに書いて、担当者に仕分けました。
最初、ボクシルの彼氏だと思った社員たちは、変なヤツ・・・って感じで、あんまり期待してなかったみたいです。でも、案外使える・・・と感じたみたいですね。
驚いたのはマリ。
交通事故・・・実際ははねては無いんだけど、ちょっと揉めた相手ですからね。マリとしての記憶は無くても、事故の当事者としては覚えていますから。
案の定、ルイはマリを事故の相手だと気付きました。
驚いたマリは、商品をルイに向かってなぎ倒して逃げて行きました。
すぐにぺク社長に報告に行きました。
ボクシルがいるからこおうなるんだ・・・とぺク社長。すぐにでもボクシルを遠くにやらなくてはと言いました。
実は、噂の事もあるし、ボクシルを上海支店にとジュンウォンに提案していたのです。
勿論、ボクシル本人もジュンウォンにもその気はありません。
ぺク社長は、ボクシルがここにとどまる理由は、弟が見つかっていないからだと考えていました。
マリが言ったように、事故で死んだのがボクナムだったら、それを知らせてやれば、ボクシルが上海行きを断る理由はなくなるわけだと考えましてね。
マリにそれを言わせようとしてるのですが、流石に簡単に話せる内容じゃありませんからね。マリもなかなか言えません。
どうしてマリがボクナムの死を知ったのかと聞かれたら、どう答えるつもりなんでしょう。
でもま、いざ話そうとした時、ルイがやって来たので、マリは逃げ出してしまい、機会を逸してしまいましたけどね。
連続殺人犯人が逮捕されました。
ルイが指摘したオーダーメイドの靴というのが大きな手掛かりとなったようで。ルイは報奨金を貰えましたよ。
それで、ルイは、ボクシルやインソン、グムジャにご馳走しました。アルバイト代もあったし、俄然羽振りが良くなりましたよ。
それにしても、今ではグムジャとインソンは二人にとって大切な家族のような存在になっています。グムジャはルイにとって母親のようです。
ナム刑事が、黄金デパートの記念オルゴールの件で、フランスの本を扱う店に再度行きました。
やっぱり、マリの母が経営する店でしたね。
そこのオルゴールを確認し、ルイの記憶にあるオルゴールがこれだと確信したナム刑事。マリ母に聞きました。
「ルイと言う名前に聞き覚えは?」
マリ母、驚きました。ここでルイの名前が出るとは思いませんよね。
ルイとボクシルは、海に遊びに行きました。
服を濡らしてしまった二人は、市場で洋服や靴を揃えました。ルイのお見立てです。
とっても素敵になりました。
市場の古本屋さんでふと手に取った外国の本を、ルイは抵抗なく読めました。
日本語を含む何ヶ国語も・・・。
ボクシルは驚きました。ルイ自身も、自分が本当は何者なのか、いっそう分からなくなりました。
「記憶は取り戻したいけど、今過ごしている時間も温かくて幸せなんだ。すごく楽しい。」
と、ルイは言いました。
「新しい生活で一番記憶に残っている瞬間はいつ?」
と、ボクシルが聞きました。
ルイの頭の中に、ボクシルの帰りを待つ自分が思い浮かびました。屋根部屋で、雨の日のバス停で、ボクシルの帰りだけを待ってる自分・・・。
「一日中、君の帰りを待ってた時間かな。」
今度はルイが聞きました。
「コ・ボクシルさんの一番の思い出は?」
「今、この瞬間です。」
ルイの心にボクシルが、ボクシルの心にルイが沁みとおっていきました。
「どうしよう・・・。」
と呟いたルイ。
そっとkissしました。
初めての恋に、ドキドキして戸惑う二人の様子がとっても初々しいです。